こんにちは!今回は、FXの正しいトレードシナリオの立て方ということで、これを知ればFXの理想のエントリーポイントが分かる内容となっています!
ぜひ参考にされてください。
エントリーする際の3つの条件
エントリーの3つの条件は
①上位足の相場環境の確認
②下位足で相場環境の確認
③リスクリワードの良いポイントを見極める
この3つになります。
ここを実際のチャートで確認していきましょう。

ドル円 M15 エントリーしたポイント

ドル円のM15で見ていきましょう。
斜めのトレンドラインをチャートが上抜いてきました。そこから1回下がり、そのトレンドラインがサポートラインに変わりました。そこでエントリーをしました。

そして、利益確定は161.8でしました。
値幅としては25pipsくらいを確実にM15で取っていけました。
この形は好きで、よくエントリーする形なのですが、ここだけを見てエントリーしているわけではありません。
じゃ、どこを見るか、次に見ていきましょう。
週足から見る

週足から基本的に見ていきます。
そうすると、年始から円安方向に向かっているのが分かります。
そしてこの大きな上昇というのは、前回の押し安値も一気に上抜いてきているので、

週足レベルで見ると、ここがエリオット波動の第1波だなと見極めることが出来ます。
そこにフィボナッチをあてます。

そうして、エリオット波動をカウントします。

このように、週足レベルでカウント出来ると、
上昇の3波ということは1番延びる可能性が高いわけですし、移動平均線も全体が上向きになってきているため、長期足で見ても全体が上向きということは、下位足でも上で入っていきたいと考えていました。
次に日足も見ていきましょう。
ドル円 日足
日足でエリオット波動をカウントしていきます。

5波を上のようにカウント出来ます。
そして修正波が終わり、次の1波が始まるというところですね。

ここを4時間足でも見ていきます。
ドル円 H4
H4を見ていくと、前回の押し安値を超える大きな上昇があります。

ここを見極めて、フィボナッチを引いていきます。

そしてエリオット波動をカウントしていきます。
そうすると、現在上昇の3波ということがわかります。

そこを、1時間足で見ていきます。
ドル円 H1
フィボナッチとエクスパンションを引いていきます。

エクスパンションを引くと5波が分かります。
そして修正波が続き、次の1波が始まっています。

こうして見ていくと、上位足から見ていっても、上に対しての力が凄く強い相場環境だということが分かります。
最初に挙げた3つのポイントにあるように、
上位足から見ていき、下位足を見ていく。この順番で見ていきます。
エントリーポイント
上位足から下位足に向かって見てきて、修正が終わり上昇していく流れだということが分かりました。
そこで、エントリーしたポイントを見ていくと、
まずH1でトレンドラインを引きます。

安値にもラインを引いていきます。

そうするとトライアングルの形になっています。
ここを、上抜けてエントリーしました。
ここで、上抜けてすぐにエントリーすると事故にあうので、一回上抜いたのを確認して、その戻しでエントリーしました。
M15で見ていきます。

この上抜いたポイントを1波として、フィボナッチを引きました。
しっかりと38.2にネックラインを合わせて引きます。

リスクリワードのいいポイントを見極める
今回、エントリーした根拠は、サポートまでしっかり下がったということです。
下がった時に入ったほうがなぜいいのかというと、リスクの許容度が少なくて済むからです。

今回のリスクは6~7pipsです。

それに対してリワードはこのくらいです。

1のリスクに対して、3.5倍の利益が見込めるポイントだったわけです。
今回、上位足で見ていて3波中の3波だったので、もっと上まで行くだろうと思ってはいました。しかし、このルールでやっているので、ルールを守ってここでしっかりとここで切りました。
まとめ
今回は、M15レベルで三角持ち合いの部分のエントリーでした。
ポイントは、上抜けてから一度しっかり下がったことです。
下がることによって、リスクの幅が限定されます。
リスクの幅が狭くなったということは、利益が大きく見込めるポイントになるので、そこを狙っていきました。

今回、4回目で抜けていますね。そこを戻したところでエントリーです。
移動平均線を見ても、全て上向きですよね。
さらに、ダウで見ても、高値を切り上げてきています。安値も更新していっています。凄く理想的なポイントだったと思います。
そして、案の定ドル円は延びていっています。

しかし、FXに絶対はありませんので、自分で決めたポイントで入り、切るということが大事になってきます。
そういうことを実践していけば、少しづつ資金は増えていきます。
今回の内容が参考になれば幸いです。
それでは今回は以上になります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
