今回は、FT4(フォレックステスター)を使ってドル円の売りエントリーポイントの
解説をしていきたいと思います。
ドル円ショート解説

左がドル円のM15 右がドル円のH1のチャートとなります。
フィボナッチを引く
まず、
チャートを見ると、大きく延びて行っています。
H1で1波を見つけます。

3波は、161.8なのでそこに合わせます。
今回は上髭が連発しています。


4波まで引けました。
ということになります。
現在上昇中なのでチャネルラインも一緒に引いてみます。
チャネルラインを引く

上のようにチャネルを引きましたが、
0-2チャネルを超えてきているため、強い推進派になりやすいです。
重要なことは、
ということです。
エクスパンションの161.8も今回は超えてきています。
値幅
ここで次に見てほしいのが値幅になります。

1波がだいたい82pips

3波が120pipsです。
そして、今の時点で1波と同じ82pipsは超えてきているので、
3波と同じくらいはのびるかもしれないと考えます。
そうすると、261付近まで延びて行く可能性もありますね。
本当にそうなるかはわかりませんが、シナリオを立てるというのはそういうことです。
そしてみていくと、261付近で下落をしています。

このように波動をカウントします。
このとき5波が終わるということは、次は修正波だなと考えていきます。
下落の第1波
チャートを見ていくと

①でH1が下げてきているのを確認します。
②のM15を見ると安値をしっかり下げてきていることが分かります。
➡下落の第1波と判断します。
フィボナッチを引く
そしてフィボナッチを引いていきます。

次にチャネルを引きます。
チャネルを引く

0-2チャネルです。
そうすると、これだけ綺麗な形を築いているのであれば、
修正波下落か3波まで落ちていく可能性はあります。
移動平均線の向きは逆ですが、チャネルを見ながらエントリーをしていきます。
利確は161.8付近にセットします。
この時大事なのが、
この先を見ていくと、

チャネルラインを上抜いてきました。
ここで考えないといけないのが、

このチャネルを上抜いてきたら考え直さないといけません。

見ていくと、このラインでちょうど支えられています。

ラインを抜けてきました。
しかし、今度はレジスタンスとして機能しています。
そしてこのまま見ていくと、

抜けていきました。
角度が強いと強く下がっていきます。
またチャネルを引いてみます。

勢い良く下がっています。
H1を見ていきます。
長期足で確認

H1を見ていくと、ちょうど3波休憩中ですね。

そのまま下げて利確されました。
このとき、やはり斜めのラインが意識されています。
まとめ

このように、斜めのラインはかなり意識されやすいので、
ぜひみなさん、たくさん練習して斜めのラインを活用していってください。
それでは以上になります。
・長期足から分析する
・0-2チャネルを引く
・0-2チャネルを超えてきたら強い推進派と考えられる
・1波の値幅を見る
・ロウソク足はチャネルの間を行ったり来たりする傾向があるため
斜めのラインは有効に使える
