こんにちは!
本日は、エリオット波動の3波を上手に取る方法ということで、2つのポイントをお伝えしていきたいと思います。
この2点を意識していけば、エリオット波動3波を取っていくことができるので、ぜひ参考にしてみてください。
大きな押し戻りまで待つ
大きな押し戻りまで待つというのはどのようなことなのか、ドル円で見ていきましょう。

大きな押し戻りというのは、上のチャートを見てわかるように、
しっかりと前回の安値を切り下げている部分のことを言います。つまり、
もう少し具体的に説明します。

高値があります。そして、その高値を作った押し目がありますね。
押し安値です。その押し目を抜いてきているかどうか、ここがとても大事な点で、ここが1波にもなるんですね。ここが大きな押し戻りです。
フィボナッチを引く
押し戻りがわかったら、そこにフィボナッチを当てます。
そうすると、だいたい戻してきます。

ここを5分足で見ていきましょう。

M5で先ほどの箇所を見ていくとこのようになっていて、161.8どころか、261.8まで下落していることが分かります。
とても強い3波だったことが分かりますね。
次に、3波を取る2つ目のポイントについて見ていきましょう。
綺麗に修正波を作っているか確認する
ポイントの2つ目、綺麗に修正波を作っているか確認するというのは、2波をしっかりと見極めるということです。

この2波が、綺麗な修正波になっていることが大事で、もしうようよしている綺麗な形ではない2波の場合は、エントリーを控えます。
そしてそのためには前回の5波を確認しておくことも大事です。
5波を確認する
たとえばここを見てみましょう。
まずフィボナッチを引いて、効いているか確認します。

これをカウントしていきます。

このように5波を確認でき、その先の修正波A-B-Cもカウントできました。きれいな修正波になっていますね。
このように、まずエリオット波動をカウントした上で、
・綺麗に修正波を作っているか確認する
これをしっかり意識しましょう。
その時に、ダウ理論的にしっかりと高値を切り下げ安値も切り下げ、戻したところで入っていくというのが理想のポイントになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のことが分かってくると、優位性のあるポイントがどこか、なんとなく分かってきます。
ぜひ3波を取る時に、今回の2つのポイントを意識してみてください!
それでは今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

・大きな押し戻りまで待つ
・綺麗に修正波を作っているか確認する