こんにちは。皆さんは、相場分析をするとき、どのような環境認識をされていますか?
今回は、チャネルラインを使った環境認識の仕方を解説して行きたいと思います。
今回の解説を聞いて、ぜひ自分自身でもたくさん実践していってください。
それでは始めます。
相場にある上昇時はM下降時はWを見つける
ポンド円を例に、チャートを見ていきます。
チャートを見たときに、まず最初にすることは、MとWを見つけることです。

W=ダブルボトム
なぜこの形を見つけるかと言うと、
マーケットの転換期だから
です。
転換期にこういう形になりやすいからです。
上昇時にはM、下落時にはWです。

続いて2点目です。
ダブルトップ2点にラインを引きネックラインにもラインを引く
山の頂点に合わせてラインを引く
チャートで見てみましょう。

先程見つけたダブルトップに、斜めのラインを引きます。
ネックラインに合わせて頂点に引いた同じ角度のラインを引く
続いて、ネックラインに合わせて、頂点に引いたのと同じ角度のラインを引きます。
チャネルラインのことですね。

ネックラインというのはココです。⇓⇓

この、ネックラインを割った時に一気に下がって行っていますよね。

意識されている押し目付近のヒゲに対してラインを合わせる

次にどこにラインを持ってくるかというと、
「下ヒゲ」です。なので、下ヒゲの部分に合わせて、一番上に最初に引いたラインを
同じ角度で持ってきます。
そうすると、そのラインで跳ね返っていくのが分かると思います。

続いて、その下の下ヒゲに合わせてまたチャネルラインを引きます。
そうすると、そのラインが効いていることが分かります。

最終的には4回もこのラインで跳ね返っていますので効いていますね。

跳ね返って、上のラインまで到達してまた跳ね返っていますね。
しかし、そのラインを超えてきました。

ラインを超えてきたら、もうそのラインは効いていないので、捨てます。また新たなラインを引いていきます。
まとめ
2.1で見つけたM(W)の2点に合わせてラインを引く
3.2のラインと同じ角度のチャネルラインを引く(引くのはネックラインの下ヒゲ(上ヒゲ)に合わせる)
4.3のラインを割ってきたら、次に目指すところもその下の下ヒゲに合わせてチャネルラインを引く
ラインを割ってきて、角度が変わったら、また新しい角度に対してのチャネルラインを引いていく。
⇓⇓⇓

そのラインも割ってきたらまた次のラインを作る。

こういった形で、
次だいたいどの辺のラインまで落ちてくるのかというのをMとWを見つけることで
発見することが出来ます。
ぜひ、実際に実践して発見してみてください。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
