こんにちは!
今回は、FXで実際にエントリーされた会員さんの添削をしたいと
思います!
ぜひ参考にされてみてくださいね。
EUR/JPY 17:13~20:20(日本時間)
それでは見ていきましょう。

まず上位足から見ていきます。
4時間足

H4では上昇していますね。
1時間足

15分足

5分足

実際にエントリーした箇所が、上のチャートの
黄色のラインの部分です。
今回は負けエントリーになります。
それではエリオット波動の形から見ていきます。
エリオット波動の確認
まず、M15でエントリーする場合、上位足の環境認識がすごく大事になります。
この場合の上位足とは、1時間足ですね。
ここから分析をしていくことが大事です。

まず、第一波(赤ラインの1)は、前回の高値をしっかり切り上げています。

修正のA-B-Cが終わってから
第1波になっていますね。

2波、FRの50で跳ね返っています。
そこから第3波161.8で跳ね返っていますね。
3波が一番延びていて、1波と5波が同じくらいの値幅になっています。

次に、
Aの部分①がエリオット波動の4波②を下回っていますね。
4より下がっているということは、
もしかしたら下落の第1波もしくは修正波のA波かもしれない
というシナリオを考えることができます。
上がってきたからもしかしたら落ちていくかもしれない
というシナリオですね。

ここで大事なのは、図のBが5波の高値を超えきれない
ということです。
前回の高値で叩いて実際は落としていっていますよね。
実際のエントリーポイント
では実際はどこで入ったのでしょうか。
M15で見ていきます。

まず、この方はこの黄色のジグザグのラインの矢印のように
反発するというシナリオでした。
H1で見たときの第1波が黄色のラインの①になります。
H1でみたときの第2波が黄色の②になります。
そして、
M15でエントリーする時はもう一つ小さい視点で見る必要があります。
つまり、
黄色の①の中に5波があり、
黄色の②の中にも5波があります。
そう見ていくと、

黄色の③がH1の3波で、その中の3波を取るわけなのですが、
2波が(赤の②)高値を切り下げていますね。
なので、本来なら売りに優位性のあるポイントだったということです。
そこを今回は買っていき、損切にあったポイントとなります。
大事なのはフィボナッチの引き方
なんです。
今回はその引き方が大きかったんですね。

H1で見ると、上のようにカウントできます。
M15で見ていくのであれば

このように引いていきます。
相場はマトリョーシカのようになっているとお話しましたよね。
フラクタル構造ですね。
小さな構造が同じ形の大きな構造を作り出している。
このことを意識するともう少し精度を上げたトレードが出来ていくんじゃないかと思います。
まとめ
・M5やM15でエントリーする時に上位足の環境認識が大事
・M15で見ていくときは
H1よりもう一個小さい視点で見ていく必要がある
相場はマトリョーシカ
・大事なのはフィボナッチの引き方
以上、
ぜひ参考にされて、ご自身のトレードに
活かして行ってくださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
