今回はチャネルラインの続き、1-3チャネルについてみていきたいと
思います。
0-2チャネルについてはこちら。
1-3チャネルは4波が4波であるかを確認するためのラインです。
それでは引き方を見ていきましょう!
0-2チャネルラインの引き方
まずは0-2チャネルのおさらいです。

0-2チャネルは、上の図にあるように
①0波と2波を結ぶラインを引く
②そのラインをコピーして1波に合わせて引く
③②のラインを超えるかどうか
④超えてきたら強い推進派である
これを見ました。
でしたね。
1-3チャネルの引き方

3波が完成したら、次に1-3チャネルを引きます。
①1波と3波を結びます
②①をコピーして2波に合わせます。
以上です。

このように、1-3チャネルを割ってくることで
5波を目指していることが認識できます。
4波はどこまで戻すのか

4波がどこまで戻すのかと言うと、
FR38.2~50くらいまで戻すとされています。
そのため、50を割ってきたらエントリーして
5波を取っていこうというシナリオを立てることも出来ます。


このように、5波にはいかずにラインを割って下落することもあります。
・3波を作ったらまたラインの引き方を変えていく
EUR/USD H1
こちらのチャートを見てください。
まずはフィボナッチを引きます。

①前回の高値を超えたところを1波とします。
②図のように、0-2チャネルを引きます。
③②をコピーして3波に合わせます。今回はこの3波が150で終わっています。

次に、
④1波と3波を結ぶラインを引きます。
⑤④をコピーして2波に合わせます。(1-3チャネル)

⑥改めてフィボナッチを引きます。

そうすると、
38.2で戻して上昇して行っています。
エクスパンションを引く

エクスパンションも引きます。
そうすると、ラインを割って38.2で戻してから上昇しています。

まとめ
1-3チャネルは勢いがあるときに効くラインです。
しかし、そういう風に機能しないこともあります。
ですが、5波をとっていくときにこういった引き方があることを
頭に入れておくと良いです。
もちろん、引く以前に、フィボナッチの引き方をしっかりと理解しておきましょう!
そして、FT4でご自身でたくさん試していきましょう!
まとめ
・4波が4波であることを確認するライン
・4波の終了はチャネルラインを割ってから終了することが多い
・4波の戻しは3波FR38.2~50付近になりやすい
・5波を取るときはFR50にタッチでエントリー
・4波がチャネルラインを割ることで5波への勢いを認識できる
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
