東京2020が1年延期になりました。これから中止になるのか、
または、さらに延期になるのはありえないというニュースが流れていますが、
無観客になるのか、簡素化するのか、、いろんな情報が飛び交っていますよね。
オリンピック開催に向けて多額の費用がかかっています。
私たちの税金を使ってオリンピックの準備をしていると思いますので、
税金がどう使われているのか、どのくらい使われているのか、こういう点を私たちは理解しておいた方がいいと思います。
準備までにかかった費用、中止になったり1年延期になったことでどのくらい日本に打撃があるのか、このような点について今回は詳しく説明していきたいと思います。
オリンピックで見込める利益

オリンピック開催で見込める収益というのは、なんと32兆円だそうです。
イメージからすると、開催期間中にそれだけの利益が見込めるのかと思いきや、そうではなく、
開催前から開催後約10年間にわたって見込める利益だそうです。
オリンピックが開催されることで、全国に経済効果が見込めるということなのだそうです。
2種類の経済効果

オリンピック開催による経済効果は2種類あると言われています。
・付随的効果
直接的投資というのは、約2兆円なのに対し、付随的効果については約28兆円の経済効果です。
直接的投資の約10倍以上も見込みがありますね。
オリンピック開催までにかかった費用

ここから国が15000億円負担、都と組織委員会が6000億円ずつ負担します。
しかし実際は、予算に3000億円上乗せした1兆6440億円となり、史上最も経費のかかる大会となる見込みでした。
無観客の場合

これには、観戦者のグッズの売り上げなども入っています。
では中止の場合はどうなのでしょうか?
中止の場合

中止になった場合、なんと約4兆円以上の損失があるということです。これは無観客開催をした場合の2倍になりますね。
かなり痛いですよね。
なので、新型コロナウィルスのワクチン開発が急かされているんですね。
延期による経済損失

1年、オリンピック開催が延期されたことによる経済的損失は、約6408億円です。
1年延期したということだけで、かなり大きな経済的損失が予想されます。
まとめると、、、

上記のように、
中止した場合が最も損失が大きい
ということです。
まとめ
コロナウィルスによる経済への打撃は本当に大きいです。
皆さまは、この金額を見て何を思いましたか?どう思いましたか?
私たちのお金が使われています。
そのお金が少しでもいいふうに使ってもらえるように、最小限損失を抑えた、
簡素化もしくは無観客でオリンピックが開催できればいいのかなと思っています。
オリンピックが開催されれば潤い、少しは国民に還元され経済も活性化されます。
それも、私たちの行動次第だと感じています。
もし、コロナウィルスが収束せずオリンピックが中止になると、
手厚くしていた手当から少し削って行ったり・・・
そういうことが今後起こってくると思っています。
この動画を機に、私たちが収めている税金の使われ方、そしてその使い道がどうなったら
自分たちもより良い生活が出来るのか、そういう点を是非考えてもらって生活のどこかに
活かしてもらえたらと思います。
それでは、今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
