2022年のドル円今後のシナリオ予想

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2022年の今後のドル円の動きについて考察をしていきたいと思います。

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析を行いながら、今後のドル円の動きについて予想をしていきたいと思います。

まず結論から言うと、ドル円は120円を目指して上昇していく可能性が非常に高いと個人的に考えています。

その詳しい根拠をこれから、テクニカルとファンダメンタルズの視点から見ていきたいと思います。

 

テクニカル分析 USDJPY 週足

こちらが現在のドル円の週足になります。

2021年1月に約103円だったドル円は、2022年1月現在114円まで上昇しています。

エリオット波動で見ていくと、2021年9月からエリオット波動の3波を形成して、その勢いが12月まで続き約4か月間で7円も上昇していることがわかると思います。

現在はその勢いが少し弱まってエリオット波動の4波を形成しています。

 

112.613のラインを下に割るまでは、上昇が続く可能性が非常に高いです。

かなり強い抵抗線ですので、このラインを下に割ってくると、一気に下目線になり、円高に振れるので買いでのエントリーは難しい局面になります!

 

テクニカル分析 USDJPY 日足

こちらは、ドル円の日足になります。

9月末にエリオット波動の1波を形成して、12月に5波が終了しているのがわかると思います。そこから修正波のABCと動いて、そこから再度エリオット波動の1波を形成して、現在は2波を形成しているところになります。

直近の下髭で引いているトレンドラインがあると思いますが、そのトレンドラインを下に割らない限りは、今後のエリオット波動の3波が期待できるので、戦略としてはロングに優位性があります。

このように、チャートというのはランダムに動いているように見えますが、エリオット波動を理解して、同時にフィボナッチなども使えるようになると今後の動きが予想できるようになります。

逆にダウ理論を否定するような、高値や安値を下方向に更新する動きが強くなってくると上値がどんどん重くなっていき円高に振れる可能性がありますので、安値を更新していったときには注意が必要です。

 

テクニカル分析 USDJPY 4時間足

続いては4時間足になります。

上昇のエリオット波動の1~5波を形成した後に、下落のエリオット波動の1~5波を形成。

そして、現在は上昇の1波を形成した後に、2波の修正波を形成している途中です。

直近のチャネルラインを下に割らない限りは、上昇方向に対して優位性がある状態です。

2波の修正中ということは、これから大きな上昇が起こる可能性が高いので、4時間足以下の下位足でロングで攻めれるポイントが出てきたときには、積極的にロングで攻めていけると非常に優位性が高くなります。

その際には、しっかりとリスクリワードを意識したトレードを行うことが大切です。

常にこのトレードでの必要な勝率を計算して期待値の高いと思うポイントでのみ淡々とエントリーを繰り返していけば、収支は必ず+になります。

FXで大きく損失を出してしまう大きな原因の1つが資金管理を無視したトレードになります。連敗などしてしまった際に、その負けを取り戻そうとルールを無視したトレードを続けていくことによって、大金を失い相場の世界から退場していく方を多く見てきました。

ですので、手法ももちろん大切ですが、それ以上に資金管理がとても大切だということを忘れないようにしてください。

ファンダメンタルズ分析 USDJPY

続いてはファンダメンタルズ分析です。

為替の大きな流れを決めるのが、それぞれの国の政策金利になります。

基本的に金利の高い国の通貨が買われて、金利の低い国の通貨は売られることが多いです。

例えば、Aという銀行の金利が3%。Bという銀行の金利が1%だった場合、

あなたは、どちらの銀行にお金を預けたいと思いますか?Aの銀行にお金を預けたいと思う人が多いと思います。Aの銀行に100万円を預けた場合1年後に103万円になっています。しかし、Bの銀行は101万円にしかならないのです。

当然金利が多く付く、銀行に多くの人はお金を預けたいと思うわけです。

これは、それぞれの国の通貨の金利も同様です。

アメリカのドルと、日本の円を比較した時に、金利が多く付く通貨を保有しておきたいと多くの人は思います。例えばアメリカドルの金利が5%、日本の円の金利が1%だった場合。

あなたは、どちらの通貨を買いたいと思いますか?多くの人がドルを買いたいと思います。

そうなると、アメリカドルが買われて、日本の円は売られる。という現象が起きます。

これはドルが買われて、円が売られるので為替の相場ではドル円が円安方向に動きます。このように為替の大きな流れというのは、それぞれの金利が決めているといっても過言ではないのです。

では、2022年のアメリカの政策金利の動きについてみていきたいと思います。

アメリカの政策金利

こちらのブルームバーグの記事を見て頂けるとわかりますが、アメリカの現状の政策金利は2022年の間に3回利上げをしていくと予想されています。

現状で0.125%の金利が、2022年には0.875%まで上昇していくと予想されています。

金利が上昇していくということは、市場に出回っているお金の総量を減らして、インフレを抑えるという目的があります。

アメリカはコロナの影響で多くのお金を市場にばらまき、結果としてインフレが起き、貧富の差が開いているのが現状です。

そういった格差をなるべく起きないようにするために、金利を上げて市場に出回っているお金を回収し、企業もお金が借りにくい状況を作ろうとしています。

では、日本の政策金利はどうでしょうか。

日本の政策金利

日本は金利は現状-0.1%ですが、日本は全く物価が上がらず経済も成長していないので、日本銀行の黒田総裁もなかなか金利を上げることができません。

CPI(消費者物価指数)が目標に2%に近づかない限り、日本は金利を上げることはないと予想されるので、アメリカとの金利差がどんどん開いていくことが予想されています。

そうなると、更にドルが買われて、円を売る動きが強くなり、結果としてドル円は円安方向に動き、120円を目指す可能性が高くなります。

まとめ

いかがだったでしょうか。これからの相場というのは、テクニカルの面と、ファンダメンタルズの2つの側面から考えていくことが重要だと思います。

しかし、この分析も今現在の状況であり、半年後には大きく変わっている可能性がありますので、日々ニュースやチャートをチェックしながら今後の動向を自分なりに分析をしていくことがとても大切だと思います。

 

 

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