ドル円は140円まで下落するのか!?日米金利差から見る今後のドル円

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2022年からのドル円の円安は歴史的に見ても、凄まじい勢いです。現在はドル円は135.140付近まで下落していますが、今後140円を目指していく可能性があるのか現在の日本とアメリカの金利差から一緒に考えていきたいと思います。

為替のマーケットは未来を予測することは、とても難しいのです。政治や各国の金融政策、要人発言などさまざまな要因で変化をしていきます。

特にトレードで収益を上げていきたいと思っているFXトレーダーであれば、自分なりのシナリオをいくつか準備しておくことがとても重要ではないかと思っております。

今回はドル円が140円まで下落する!?というテーマで下落をしていくのであればどんなシナリオが考えられるかみていきたいと思います。

ドル円は140円まで下落するのか?(テクニカル編)

こちらは現在のドル円の1時間足のチャートになります。今後の展開をまずはテクニカル分析を通りしてシナリオを考えていきたいと思います。

➀では135円から131まで下落して、そこから大きく反発しているのがわかると思います。これは、やはり大きなドル買いが起きており、円を売ってドルを買いにいく勢いが衰えていないことをチャートが表しているものだと思います。これだけ急激に再度円安に振れているということは、まだまだドル買いの需要が高いことが考えられます。

では、ドル円が140円まで伸びるとすればどんなシナリオが考えれるか?

直帰のターゲットとしては138.302付近がかなり意識されやすいポイントだと考えています。

➀で大きく反発したポイントをエリオット波動の1波としてみた時に(黄色の線)エリオット波動の3波というのは、最低でも1波分の値幅伸びる。という特性を持っているからです。

その過程で1度深めの調整ををする可能性もあります。現在は135円付近でレンジ局面が続いておりますが、一旦132円付近まで大きく下落してから、その後138円を目指していくというシナリオが考えられれます。

押し目を作る時というのは、エリオット波動の2波を形成します。2波の特徴としては、押し目が深くなりやすい。という点です。そして、1波の起点を割ってくる下落になると、エリオット波動の家運とはできなくなってしまうので、一旦シナリオを考え直す必要があります。

ファンダメンタルズの側面で見てみる

現在のドル円の大きな値動きは、アメリカの日本の金利差の影響がとても大きいです。

・日本は指値オペを継続して、長期金利を0.25%以上上がらないようにしている

・アメリカはインフレの影響で長期金利が上昇している

この2つの差の影響で、ドルが買われて、円が売られやすい地合いになってきています。

なので、今後ドル円が140円を目指すかどうかは、アメリカのインフレの状況によって大きく変わってくるという事です。アメリカの経済状況を常に把握しておくことが重要です。

そして、注目していきたいのは、アメリカの10年債と、日本の10年債の金利差がドル円にどのように影響を与えているのか?を把握することです。ここまで見ながらFXをしているトレーダーの人は少ないと思いますので、いままで知らなかった人は是非参考にしてもらえればと思います。

上のチャートがドル円で、下の赤のラインが日本とアメリカの金利差を表したチャートになっております。基本的に、金利の差が広がると円安方向に伸びていっているというのがわかると思います。

多少の誤差はあれば、基本的にこの金利差が開いていけば、ドルが買われて、円が売られ円安方向に動いていくというのが現在の相場です。

では、140円まで円安が進むと仮定したときにどんな要因があれば金利が広がるのか?と考えてみると、アメリカのインフレがまだまだ収まらない。

と相場参加者が判断すれば、140円を目指す可能性はあります。

アメリカの長期金利というのは、「将来のインフレ率」を加味して現在の数値が決まります。まだまだアメリカの10年国債の金利が上昇していくということは、アメリカのインフレはまだまだ続きそうだ。と相場の参加者が思っているわけです。

なので、雇用統計やCPIなどの注目度の高い経済指標は常にチェックしておきましょう。

まとめ

最後に円高に動く時のシナリオも少し考えておきましょう。現状で考えられる可能性としては2つあります。

➀アメリカのインフレが落ち着いて、10年債の利回りの差が縮まってきたとき

➁日銀が指値オペを辞めて、日本の長期金利が上がる

現実的に➁の日銀が現状の政策を辞めることは考えにくいので、もし円高になるとしたら、➀のアメリカのインフレが落ち着いてアメリカと日本との金利が縮まって円高に振れる方が現実的だと思われます。

いかがだったでしょうか。

テクニカルとファンダで分けて解説をさせて頂きました。

未来のことは誰もわからないので、どうなるかわかりませんが、140円伸びる可能性もありますし、円高に振れる可能性もあります。参考にして頂ければと思います。

 

 

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