円安が止まらない理由

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連日円安の流れが止まらないニュースが続いていますが、円安が止まらずに今後も円安が続く可能性が高い理由について解説をしていきたいと思います。

円安、円高と言われてもよくわからないという方もいらっしゃると思いますが今後少子高齢化が進み経済成長が他国に比べて低い日本で金融資産をふやしていく上では、今後円安に動く可能性が高いのか、円高に動く可能性が高いのか把握しておくことで、どういった分野に自分の資産を投資していけばよいのか判断できるようになりますので、是非この記事を読んで参考にしてもらえればと思います。

なぜ円安が止まらないのか?

こちらが現在のドル円のチャートになりますが、4月22日時点で1ドル128円に達しています。

3月7日に114円でしたが、1か月ちょっとで14円も上昇しています。過去の相場を見てもこれだけ急速に円安が進むことは稀ですし、テクニカルの要因で説明できる上昇ではありません。

これだけ円安が進んだ1番の要因は、アメリカと日本の10年物国債の金利差が開いているからです。

当然世の中では、金利の高い方にお金は流れるので日本よりも、金利の高いアメリカの国債を購入して日本の国債を売る動きが加速しているので、ドルが買われて、円が売られて結果的に急速な円安が進んでいます。

この金利の低いところから、金利の高いところへお金が流れやすい。というイメージを持てておくだけで、為替がどちらの方向に動くのかイメージがしやすくなります。

・金利の低い日本の国債は売られる

・金利の高いアメリカの国債が買われる

結果的に円安方向に為替が動く。

この構図をまずはしっかりと理解しましょう。

アメリカの国債の価格はなぜ上昇するのか?

ニュースを見ていると、アメリカの10年物国債が価格が上昇して~という理由が流れますが、その1番の理由をアメリカで加速しているインフレを抑制するためです。

インフレが起こると、物の値段が価格一般市民の生活は苦しくなります。お金持ちにも多少の影響はありますが、明日食事を食べるだけでギリギリの生活をしている人にとって食料品などの値段が上がるのは死活問題です。

では、なぜアメリカではインフレが起きているのでしょうか?実際にアメリカのCPI(消費者物価指数)前年比で10%弱の上昇を見せています。

このインフレが起きた1番の原因は、コロナで生活が制限されていたが、その制限が解除されて普段の生活に戻り、人々の需要が高まり供給が追い付いておらず物の値段が上昇しているということです。

また、政府が国民に大量のドルを給付したこともインフレの要因の1つです。

そういった市場にばら撒かれたお金を回収する動き(QT)も2022年6月に行われる予定です。

国債とは

国債とは簡単に言うと、国の借金です。

10年物国債というのは、10年後に今ついている金利を+して原本も返金しますよ。という制度です。アメリカの国が破綻しない限り返金されるものです。

株やコモデティに比べると、ほぼ確実に利益を得ることができるので国債の価格が上昇していけば、株やその他に投資をしていた人も株を売って国債を購入する動きが加速します。

ですので、今後国債の価格の上昇が続いていくと、アメリカのNASDAQなどの株価の急落も予想されますので、警戒が必要です。

このように、経済は色々な要因が絡み合っています。

1つ1つの出来事になんで?という疑問を持つことで、一見複雑に見える事象も理解できるようになります。

投機筋のお金の流入

1か月半で、14円も円安に進んでいるということは、海外のヘッジファンド等による投機的な資金もかなり流入していることが考えられます。

そうなると、アメリカのインフレが落ち着き、アメリカと日本の金利差が落ち着いてきたときなどは一気に円高に落ちるというシナリオもイメージしておくことが重要です。

こういった一気に価格が急騰する時というのは、必ずいつか大きく下落をします。

そのイメージを常に持つことができていれば、FXで莫大な利益を得ることができると思います。そのためには、経済の基本を理解して、常にアンテナを張っておくことが重要だと思います。

現在のチャートの動きというのは、テクニカルに動いているというよりも、完全にファンダメンタルズを影響を受けています。なぜ、これだけ急速な円安が進んだのか自分自身で理解する事ができれば、逆のことが起きた時は円高に動く可能性が高いということです。

その知識があるだけで、FXで利益を得ることができるのでこれからFXで稼いでいきたいと思っている人にとってはこれから大きなチャンスが来る可能性が高いわけです。

まとめ

今回の円安の90%の要因は、アメリカの10年国債価格の上昇です。年内にアメリカの金利は更に上昇することが予想されていますので、常に金利の動向はチェックしておきましょう。

またテクニカル分析を覚えることで、どういったポイントに相場の優位性があるかは把握することができるので、これからFXで稼いでいきたいと思っている人はテクニカル分析とファンダメンタルズどちらも勉強していきましょう。

 

 

 

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