今回は、「お金の守りと攻め」について解説して行きたいと思います。
投資を始めたばかりの方であったり、これから運用や投資を始めたいなと考えている方は、
ぜひ、読んでいただければと思います。
お金の価値は変化する
お金の価値が時代の流れと共に変化しています。
同じ「1円」でも、時代と共に価値が変わっています。
例えば以下のものがあります。
・普通郵便の切手料金
・新幹線の料金
・映画のチケット料金
これらも約40年で大きな変化をしてきているものです。
お金を守る
これはどういうことかというと、
例えば今、100万円貯めていたとします。
しかし、それを使うのは50年後だとします。
そしたら、50年後も、今の100万円の価値のままでいなければ意味がないということです。
使うまでの間、今のお金の価値を「守る」必要があります。
お金の「守り」と「攻め」とは
老後2000万円問題というものがありましたよね。
定年を迎えて年金で暮らしていくときに一人当たり2000万円足りないという問題ですね。
多くの人は、会社からもらっているお給料だけでは足りないと思っています。
そうすると、お金を増やしたいと思うんだけれども、投資や運用は増えるかもしれないけれど
減る可能性もありますよね。
そうなると、
お金を減らさないで増やしたい!と思います。
それが出来るのは、銀行や保険会社となります。
しかし、同時にそういったものはあまり利子がつかないため、増やしにくいのが現実です。
金利が約0.001%なので、100万円預けていても1年間で増える額は相当低いです。複利はあまり効きません。
特に今、コロナウィルスの関係で仕事が減らされたり、ボーナスが減らされたり
そういうことが起きているかもしれません。
そういう時代だからこそ
自分でお金を増やしていくスキルが必要です。
リスクとリターンの関係
低いリスクは低いリターン
これは、ローリスク・ローリターンと言って、
リスクを低く抑えようとすると、リターンも低くなります。
つまり、お金が減りはしないけれど、リターンも低いということです。
高いリスクは高いリターン
これは、ハイリスク・ハイリターンと言って、
高いリターンを得ようとすると、リスクも高まることを言います。
上記の3点はしっかり頭に入れておきましょう!
攻めながらも守るために
このように、
・預ける時期も分散させること
・長期間で考えること
・自分で運用するスキルを身に着けること
これが攻めながら守ることになります。
全て預けてしまうと、自分でコントロールは出来ません。
しかし、自分でコントロールできるようになると、悪い相場の時には手を出さない=
リスクをコントロールすることが出来るということになります。
負けを極力減らすことができるわけですね。
なので、正しい技術を身に着けて、正しい情報を収集して、
危険な相場の判断・期待値の高いポイントの判断を瞬時にできるようになっていただければと
思います。
そうすれば、最短で利益を出すことが出来ます。
積み立てNISAやiDeCoなどで、長期的に運用しながらも短期的に自分でスキルを身に着けて運用すること
まとめ
投資運用に関しては、どれにおいても、儲けることだけを考えてはいけません。
運用と聞くと、攻めの部分、増やす部分にばかり目が行ってしまいがちですが、
投資の世界、運用の世界に絶対は存在しません。
どれほど分析や調査をしても100%はあり得ません。不確実な世界です。
その分リスクに備えることが大事です。
リスクに備えながら、将来のお金の価値を守るために、将来を見据えて運用するのが大事になって
来ると考えています。
ぜひ、バランスを考えて、お金の価値を下げずに行っていただければと思います。
それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。