こんにちは!今回は、FXのGOLDのロングで負けたポイントを解説していきたいと思います。
負けを知ることも大変勉強になりますので、一緒に見ていきましょう。
GOLD 日足
日足から見ていきましょう。
まず、移動平均線がロウソク足の上に来ています。
さらに、高値と安値が切り下げています。これらを見ると、下降傾向ということになります。
ですが、このピンクの水平線を見てください。
このピンクの水平線で過去に何度も反発しています。
そして、直近でも2回反発しています。
これを見て、迷うポイントだなと思いました。短期的に見れば上に行くんじゃないかなと考えました。
次に4時間足を見ていきます。
GOLD H4
H4を見てみると、移動平均線が迷っている状態でした。
まだ、移動平均線の下にロウソク足があるのですが、ロウソク足と移動平均線が近づいてきています。
これは転換する可能性が高いのかなと考えました。
次に1時間足を見てみます。
GOLD H1
H1で見ると、移動平均線もロウソク足の下になっていました。
そして、底をついてから、高値を切り上げ、安値も切り上げています。
このことから、徐々に上昇方向になってきていると感じました。
30分足を見てみます。
GOLD M30
M30でみると、長期の移動平均線の下に入り込んできたところです。
15分足も見ていきます。
GOLD Ⅿ15
M15で大きく押し目を付けたところにトレンドラインを引きました。
そうすると、画面のピンク〇部分、2つのラインが重なって抜けたところでフィボナッチを当てました。
ここをM5で見ていきます。
GOLD M5
M5で見ていくと、ラインを抜けて2回叩かれて反発しているんですね。
そしてそこから上げています。
そのため、ここでロットを半分にしてエントリーしました。
利確ポイントは161.8をルールとしているのですが、今回は100辺りで下がってきてしまいました。
そこで、損切りを入れたのが23.6少し手前辺りでした。
トレンドラインを抜けると抜けた方に延びる
なぜ、ここで損切りをしたかというと、
トレンドラインは抜けるとその方向に延びる可能性が高いからです。
今回も、上のラインを抜けてロングでエントリーしました。
しかし、下に抜けてしまったので、これは下に行くということで損切りしました。
そして案の定下に向かって行っています。
なので今回は、トレンドラインを抜けてすぐ損切りをしました。
61.8~23.6の間が今回の損ということになります。
まとめ
以前だったら、すぐ損切りできずダマしかもしれないと思って見てしまっていました。
その頃は、利益ばかりに目を向けていたので、損を認めたくないという気持ちだったんですよね。
最近で大事にしていることは2点です。
ここに視点を当ててトレードをしているので、溶かすことは絶対にないです。
損切りできなければ、残金がなくなりまた一から入金しなければなりません。過去に2回しました。
1万円を2回なので、2万円溶かしました。
それをするよりも、小さく切って、また改めて分析していけばトレードは続けられます。
利益よりもリスクに注目して、自分があらかじめ決めているポイントに到達したら損切り・利確をする。
このルールを徹底しています。
最近勝ちがだいぶ続いていたので、その分悔しさもまぁありました。
その分、反対の動きになったらしっかり損切りすることが大事だとこの負けで改めて実感することができました。
相場は曖昧です。100%はありません。
しっかり分析しても根拠が揃っていても100%はありません。
そういうことを頭にいれて、皆さんもトレードしていただけたらと思います。
それでは、今回は以上になります。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!