✔どんなところでエントリーすればいいのかわからない
✔チャートの見方がわからない
✔高確率なチャートパターンを知りたい
相場には頻繁に出現する形があります。
これをチャートパターンと言い、
投資家たちはその形が出現すると同じ方向にポジションを持つため、
大きな値動きが発生しやすいのです。
今回はチャートパターンで有名な
ソーサートップとソーサーボトムについて詳しく解説します。
この形は値幅も取りやすく、かつリスク以上のリワードが見込めるため
特に初心者におすすめするチャートパターンとなります。
ぜひ形を覚えて、トレードに活かしてみてください。
パターン化の重要性
チャートパターンを理解することで、
値が伸びやすい絶好のエントリーポイントに備えることができます。
チャートパターンとは、
チャート上に頻繁に発生する値動きの形のこと。
規則性のある動きをパターン化できれば
”この先こんなふうに値が動くだろう”と未来の動きを予測し、
FXで利益が出しやすくなります。
初心者こそ、より早く利益を出すためには
これ！と言った鉄板パターンを持っておく必要があります。
ソーサートップ
まずはソーサートップについて詳しく解説していきます。
ソーサートップとは
ソーサーは、英語で「お皿」を意味します。
高値圏でお皿のような丸みのある横這いを続け、
次第に高値を切り下げ下落していく形となります。
（日本語は団子天井と言う）
チャートへの当てはめ
上記をチャートに当てはめてみましょう。
高値圏で丸みのある横ばいが発生し、高値が徐々に切り下げ
その後大きな下落が起こっています。
次の項目では、ソーサートップが出現した際に
どこからポジションを持てば有効性が高いエントリーができるのか解説していきます。
正しい使い方
それでは、ソーサートップの理想的なエントリーポイントを解説します。
ソーサートップは横ばい（レンジ）を描き、高値を更新できなくなります。
その後、一度大きくネックラインを割ってくる動きが基本的な形です。
理想的なエントリーポイントは、上記の値動きを確認した後。
ソーサートップでレンジになっていたネックラインを超えられない
＝高値が切り下がった形を確認してショートエントリーです。
損切りは前回の高値で良いです。
トレンド転換が明確に起こる間際で仕掛けていくと、
リスクを抑え、期待値が高いポジションを持つことができます。
ソーサーボトム
ここではソーサーボトムについて詳しく解説していきます。
ソーサーボトムとは
ソーサーは、英語で「お皿」を意味します。
安値圏でお皿のような丸みのある横這いを続け、
次第に安値を切り上げ上昇していく形となります。
（日本語はなべ底と言う）
チャートへの当てはめ
上記をチャートに当てはめてみましょう。
安値圏で丸みのある横ばいが発生し、安値が徐々に切り上げ
その後大きな上昇が起こっています。
次の項目では、ソーサーボトムが出現した際に
どこからポジションを持てば有効性が高いエントリーができるのか解説していきます。
正しい使い方
それでは、ソーサーボトムの理想的なエントリーポイントを解説します。
ソーサーボトムは横ばい（レンジ）を描き、
安値を更新できなくなります。
その後、一度大きくネックラインを割ってくる動きが基本的な形です。
理想的なエントリーポイントは
上記の値動きを確認した後。
ソーサーボトムでレンジになっていたネックラインを超えられない
＝安値が切り上がった形を確認してロングエントリーです。
損切りは前回の安値で良いです。
トレンド転換が明確に起こる間際で仕掛けていくと、
リスクを抑え、期待値が高いポジションを持つことができます。
ソーサートップとソーサーボトムは本当に使えるのか？
ソーサートップ、ソーサーボトムは
トレンド転換ポイントの予測として参考にされます。
基本的な考え方は、
ソーサートップが出現したらショート、
ソーサーボトムが出現したらロングは鉄板なトレード方法ですが
これだけを根拠に判断をするのはリスクがやや高いです。
チャートというのは数多くの要因によって値動きが発生することを理解しましょう。
ソーサートップ・ソーサーボトムと併せて、
いくつかの手法やインジケーターを組み合わせて使用するのがおすすめです。
例えばダウ理論の明確なトレンド転換を取り入れてみたり、
トレンドライン、水平ライン等を活用しながら、トレードの根拠をさらに強めていきましょう。
まとめ
今回は【知らないとまずい鉄板チャートパターン】ソーサートップ・ソーサーボトムの形と使い方についてまとめました。
投資家の中では非常にポピュラーなチャートパターンであり、
知っておくと便利なフォーメーションシリーズです。
しかし頭の片隅に入れて欲しいことあります。
今回紹介したチャートパターンは頻繁に発生し、今後転換する可能性が高まる形ではありますが、
これが100％適応されるわけではありません。
＋αの根拠と併せながら、これからの相場の予測を立てる
1つの材料として活用していただければと思います。
ド素人の私が【1年で1万円を100万円にした話】についても公開していますので、
こちらの記事も併せて読んでみてください。
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