【FX知っておくべき鉄板チャートパターン】トライアングルの形と使い方

FX
この記事はこんな悩みを抱えている方におすすめ!

✔どんなところでエントリーすればいいのかわからない
✔チャートの見方がわからない
✔高確率なチャートパターンを知りたい

 

トライアングルは絶好のエントリーチャンスと言えます。

 

なぜなら、今後値が伸びていくチャートパターンとして
多くの投資家が注目しているポイントだからです。

 

トライアングルを早い段階で発見できれば、
値が伸びやすいエントリーに備えていけるのです。

 

そこで今回はトライアングルの基本知識と
トライアングルを活用した正しいトレード方法をまとめます。

 

パターン化の重要性

 

チャートパターンを理解することで、
値が伸びやすい絶好のエントリーポイントに備えることができます。

 

チャートパターンとは、
チャート上に頻繁に発生する値動きの形のこと。

 

規則性のある動きをパターン化できれば
”この先こんなふうに値が動くだろう”と未来の動きを予測し、
FXで利益が出しやすくなります。

 

初心者こそ、より早く利益を出すためには
これ!と言った鉄板パターンを持っておく必要があります。

 

トライアングルとは

 

トライアングルとは2本のライン間を横ばいで値動きを続けるもの。

 

値動きが次第に小さくなり三角形の形になることから
別名、ペナントや三角保ち合いという呼ばれ方もします。

 

トライアングルは、
FXの相場分析で使われる非常にポピュラーなチャートパターンになります。

 

 

トライアングルの種類

 

FXのトライアングルには、3つの種類があります。


ここではそれぞれの形を詳しく解説します。

 

シンメトリカルトライアングル

 

シンメトリカルトライアングルは
別名、対称トライアングルと言われます。

 

上辺ライン:下降トレンドライン
下辺ライン:上昇トレンドライン

 

上下どちらにも斜めのラインを引きます。


三角形の先端に向かって、値動きが収束していく形です。

 

 

アセンディングトライアングル

 

アセンディングトライアングルは
別名、上昇型トライアングルと言われます。

 

上辺ライン:水平ライン
下辺ライン:上昇トレンドライン
 

 


基本的には相場が上に向かっている時に出現しやすい形で、
上辺ライン(水平ライン)をブレイクすると、上昇が加速していきます。

 

ディセンディングトライアングル

 

ディセンディングトライアングルは
別名、下降型トライアングルと言われます。

 

上辺ライン:下降トレンドライン
下辺ライン:水平ライン

 


基本的には相場が下に向かっている時に出現しやすい形で、
下辺ライン(水平ライン)をブレイクすると、下降が加速していきます。

 

トライアングルを使った正しいトレード方法

 

トライアングルは一時的な価格の休憩であり、
その休憩後に出現する波は、大きく動くチャートパターンと言われます。

 

つまり、大きな波の手前で現れるトライアングルを早い段階で発見することにより、
値が伸びやすいエントリーに備えることができるのです。

 

 

上記はシンメトリカルトライアングルのエントリーです。


上辺・下辺ともに斜めのラインを引き、
どちらにブレイクしてくるか観察します。


その後、下方へブレイクしトライアングルの範囲に入らないこと、
つまり高値の切り下げの出現を確認していきます。

 

上記が確認出来たらショートエントリーです。

 

 

ディセンディングトライアングルのエントリーです。


上辺は斜めのライン、下辺は水平ラインを引き、
どちらにブレイクしてくるか観察します。

 

その後、下方へブレイクしトライアングルの範囲に入らないこと、
つまり高値の切り下げの出現を確認していきます。

 

上記が確認出来たらショートエントリーです。


トライアングルを活用したエントリーのコツは、
・まずラインのブレイクを確認する
・ブレイク後の戻しまで待つこと


この2点を意識すると、
リスクリワードの良いエントリーができます。

 

使用する上での注意点

 

トライアングルのチャートパターンは、
これから先の方向性を判断するためによく活用されます。

 

トライアングルの上下2本のラインに対して
どちらをブレイクしてくるのかが注目ポイントですが、
大口投資家によるダマシが発生する場合があります。

 

 

上記はアセンディングトライアングルのエントリーです。


上方へブレイクしたため、ロングエントリーをしましたが
下落してきてしまい損切りをしたポイントです。


このようなダマシへの対応策は、
損切りを予約しておくことです。


前回の押し目(高値や安値)でも良いですし、
トライアングルの範囲内に入ってきてしまったら損切りでもOK。


どちらにおいても、
ダマシに対しリスクを最小限に抑えることを徹底してください。



大切な資金を大きく失わないために重要なルールです。

 

まとめ

 

今回は【FX知っておくべき鉄板チャートパターン】トライアングルの形と使い方についてまとめました。

 

投資家の中では非常にポピュラーなチャートパターンであり、
知っておくと便利なフォーメーションシリーズです。

 

トライアングルの次に出現する波は、大きく動く相場の可能性が高いため
早い段階でトライアングルを発見することにより、
値が伸びやすいエントリーに備えていくことができます。

 

トライアングルの理解を深めて、
期待値の高いポイントでのエントリーを目指しましょう!

 


その他、有名なチャートパターンも詳しく解説していますので、
こちらの記事も併せて読んでみてください。

 

 

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