「8月の相場ってなんだかやりにくい…」
そんな風に感じたことはありませんか?
実は、8月のFX相場は「難しい月」として知られており、
初心者だけでなく中級者・上級者にとっても注意が必要な時期なんです。
✔ 過去の傾向と対策
✔ トレードで気をつけるポイント
を初心者でもわかるように解説していきます!
8月の相場って本当に動かないの?
まず結論から言うと、
「動かないわけではないけれど、読みづらい相場」になりやすいです。
2つの理由を下記で解説します。
理由① 値動きが鈍くなる
8月は世界的に「夏休みシーズン」。
欧米のトレーダーたちも長期休暇に入り、相場に参加する人が少なくなります。
その結果…
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出来高が減少
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ボラティリティ(値幅)が小さくなる
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ローソク足の実体が小さい(ヨコヨコ相場)
例えば、ボリンジャーバンドがキュッと縮んでいるチャートを見たことがありませんか?
それがまさに「動かない相場」のサインです。
理由② テクニカル分析が効きにくい
普段は機能しているはずの…
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水平ライン
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トレンドライン
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レジサポ
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インジケーター
などが、あっさり抜けたりダマシになったりしやすくなります。
これは、参加者が少なく「市場の意思」が曖昧になっているから。
相場がブレやすい=予測が難しい、という状況です。
8月の過去傾向まとめ
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8月前半(1日~20日頃):動きが鈍く、方向感がつかみにくい
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8月下旬以降:夏休み明けで徐々に出来高が戻り、通常相場へ
この傾向は毎年ほぼ同じ。
「8月前半はやりにくい」とあらかじめ頭に入れておくだけでも、心の余裕が変わってきます。
8月相場の対応策3選
「じゃあ、8月は何もしない方がいいの?」
そんなことはありません!
以下の3つを意識することで、ムダな損失を減らすことができます。
対策① エントリー基準を厳しくする
普段よりも「確信が持てるポイント」まで引きつけてからエントリーしましょう。
✔ 無駄なトレードを減らせる
対策② リスクを減らす
たとえば、普段は資金の5%を使っているなら、3%に下げてエントリーしてみましょう。
わざわざ難しい相場で大きな勝負をする必要はありません。
対策③ 8月下旬から本格的に始める
8月後半(20日以降)は、夏休みが明けて市場の参加者が増え始める時期。
このタイミングから様子を見つつトレードを再開するのも賢い選択です。
「相場が動くのは人間」がキーワード
FX相場は「機械が勝手に動かしている」と思われがちですが、実際は人間の売買行動で成り立っています。
だからこそ、人間が休めば相場も静かになるし、逆に休み明けは一気に活発になるのです。
まとめ:8月相場で失敗しないために
✔8月前半は相場が読みづらいことを前提に行動する
✔無理にトレードせず、「休む勇気」も大事
✔ トレードするなら、エントリー基準を厳しく+リスクを小さく
✔ 相場の流れは8月下旬から戻ってくる
初心者さんへ:この記事を読んでくれたあなたへ
私自身も、最初は「なぜ負けるのかすらわからない」時期がありました。
でも、こうした【相場のクセ】を知ってから、トレードの質がぐっと上がりました。
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