今回は月曜日相場の覚えておきたい特徴と対応策についてお話していきます!
ぜひ最後までチェックしていただき、
今後のトレードに役立ててもらえると幸いです。
月曜日相場の特徴
月曜日相場の1番の特徴は
”出来高が少ない”ことです。
理由は金曜日にポジションを整理する人が多いからです。
土日は相場が閉まってしまいます。
土日にポジションを持ち越したくない、
週の成績を出揃えたいというトレーダーが多いのです。
月曜日はポジションを持っている人が少ない
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相場への参入者が少ない
||
出来高がない
といった現象が起こります。
実際の動き
それでは月曜日のチャートを見ていきましょう!
ユーロ円の15分足です。
左側が金曜日の夜で、
出来高が小さくなっている部分(赤線)が月曜日相場になります。
出来高が明らかに違いますよね。
※出来高の判断は、基本的に実体の大きさで見ていきます。
月曜日に入るとロウソク足の実体が潰れたり、
上下にヒゲを引いたりします。
相場が迷っている=方向感がない状態です。
続いてドル円の1分足のチャートです。
横ばいで動いているのがわかります。
出来高がない時は
十字型のロウソク足が出現しやすいです。
続いてポンド円15分足のチャートを見ていきましょう。
赤い図形で囲っている部分が、
月曜日相場(日本時間)になります。
左側と比べてみると、出来高が明らかに少ないですし、
15分足レベルでも十字型のロウソク足が出ています。
そしてロンドンマーケットがオープンすると
赤い図形を抜け、
実体が大きくなっていきます。
こうして方向感が少しづつ出てくるのです。
月曜日相場の対応策
月曜日の日本時間は
分析の時間にあてることをおすすめします!
ロンドン時間から相場への参入者が徐々に増え、
出来高や方向感も出てきます。
ですが…
日本時間は出来高が小さく、
トレードチャンスが少ないからチャートを見ないというわけではありません。
ロンドンマーケットからの
トレードチャンスに備えて準備していく必要はあります。
しっかりと事前準備をして、
エントリーチャンスを逃さないようにしていきましょう!
事前準備のやり方については
動画でお話していますのでご覧ください。
まとめ
いかがでしたか。
今回は月曜日相場の覚えておきたい特徴と対応策についてまとめてみました。
・出来高+方向感がはっきり出てきたらトレードをする
・上記に備えて事前分析をしておくこと
この3点が
月曜相場の特徴と対応策になります。
この特徴を知っているか、知らないか。
それに対する対応策を持っているか、持っていないかで
心の余裕が変わってきます!
トレードをする際に”心”は非常に重要です。
心がブレていたら、トレードがめちゃくちゃになりやすいですし、
心が安定していたらシンプルに、落ち着いて相場を捉えることができます。
ぜひ今回の内容を参考にしていただき、
今後のトレードにご活用してもらえると幸いです!