今回は、
兼業トレーダーにおすすめ!
ロング&ショートW取りの方法を解説していきます。
限られた時間で効率よくエントリーしたい方は、
ぜひ最後までチェックしていただき
日頃のトレードにご活用ください!
日足
今回のエントリーポイントは
2022年2月21日、
通貨はドル円になります。
ショートをした後に、反発のロングを狙い
どちらも取ったポイントです。
まずは長期足の日足から解説をしていきます!
日足の全体観は
高値切り上げ、安値切り上げで上昇トレンドが継続いる状況でした。
ですが直近で高値が超えきれず、
少し重くなってきた印象を待ちました。
4時間足
続いて4時間足を見ていきましょう!
高値2点にトレンドライン、
そして安値にチャネルラインを合わせました。
過去の上昇トレンドで、
最後に作った安値に注目してください。
次の安値は、前回の安値を切り下げ、
その後一度上昇した高値も切り下げました。
この形を見た時、
前回の上昇トレンドの波は終わり、
次は下降に転じてくるというシナリオを持ちました。
高値、安値の切り下げ=
ダウ(トレンドの明確な転換シグナル)が形成
これを確認した後、
ショートエントリーをしていきました!
※ショートのエントリーをしたのは赤い図形部分です。
長期足において、
下降トレンドが明確に形成されたのは強い根拠となりました。
このように日足では上昇トレンドが継続していましたが、
下位足ではまた違った波が見られます。
こういったことを分析していくと、
多くのエントリーポイントを見つけることができるのです。
1時間足
続いて1時間足を解説していきます!
ここが先ほどの4時間足の下降トレンド部分。
この下降トレンドで5波動構成が確認できましたが、
1時間足では更に細かな波がありますね。
4時間足のトレンドラインにタッチ後(赤〇部分)、
チャンネルラインまで下落した形が確認できます。
私は、その後の上昇に注目。
次に作った高値が
前回の高値(下降トレンドラインの高値)を超えられていない形を見て
下降のパワーが強いと判断しました。
その後も高値と安値の切り下げが続き、
なかなか抜けられないトレンドラインを見つけることができました。
トレンドラインを引いた後、
ショートのエントリーをしていきました。
エントリーの細かな判断は、
下位足で行ったので次で解説していきます!
15分足
では、エントリーの判断をした
15分足を解説していきます!
上の赤〇から、下の赤〇までポジションを持ちました!
上位足でお話したように、
高値、安値の切り下げを確認して
再度高値を切り下げたポイントでエントリーをしました。
利確目標は、長期足のチャネルライン。
損切りは、
この下降トレンドラインをブレイクして、
安値を切り上げる形になったら。
リスクリワード比も非常に良く、
1:4.2と高い数値でした。
結果、下降しチャネルラインで利確することができました。
2点目は、1点目の下落が終わった後の
上昇を狙ったエントリーになります。
基本的にチャートは
トレンドラインとチャネルラインの間を行き来します。
なので、次はチャネルラインからトレンドラインに向けての
ロングエントリーを考えていました。
長期足で見て、
トレンドラインへのタッチ回数が3回目であることも
期待値が高いと感じていたポイントです。
次でエントリーの判断をした根拠を
解説していきます!
5分足
ロングエントリーをした5分足の解説です。
チャネルラインで反発後、
安値と高値を切り上げ
新しいトレンドラインとチャネルラインを引くことができました。
安値を切り上げたポイントでロングエントリー!
このエントリーポイントを詳しく見たい方は
コチラの動画からご覧ください。
今回2つのエントリーで共通することは、
ダウの形成です。
高値・安値の切り上げ、切り下げを細かく見ていくと、
エントリーチャンスをたくさん見つけることができますし、
短時間で上下どちらも取っていくことができます。
ダウに注目しながら、
トレンドラインとチャネルラインを使い
効率良くトレードしていきましょう!
まとめ
いかがでしたか。
今回は
兼業トレーダーにおすすめ!
ロング&ショートW取りの方法をご紹介しました!
キーポイントは、
・ダウ理論(高値・安値の切り上げ・切り下げ)
・トレンドラインとチャネルライン
この2つのスキルを磨いて、
エントリーポイントを見つけていきましょう!
限られた時間で効率よくエントリーしたい方は、
ぜひ最後までチェックしていただき
日頃のトレードにご活用ください!