今回は初心者にもわかりやすい
RSIを活用したFX取引方法について解説していきます!
こんな方におすすめ!
・そもそもRSIを知らない方
・RSIの理解を深めたい方
・自分に合ったトレード方法を探している方
きっと参考になると思いますので、
ぜひ最後までチェックしてくださいね!
RSIとは
RSIとは、
相場の買われすぎ、売られすぎを判断するインジケーターで、
正式名は
Relative Strength Indexで略してRSIと呼ばれています。
(日本語:相対力指数)
インジケーターの種類は
オシレーターインジケーターになります。
RSIはとてもポピュラーで、
使っているトレーダーが多いインジケーターです。
実際のチャートで確認しよう
実際のチャートでRSIを確認してみましょう!
基本的にRSIを挿入すると、
メイン画面(チャート)の下に
サブ画面として表示されます。
ではサブ画面をアップしてみましょう。
右に数値が表示され、
この数値で売買の判断をしていきます。
この判断に関しては、
後ほど詳しく説明していきます☆
RSIの構成
次にRSIの計算式をご紹介します。
このような計算式でRSIが算出されます。
ですがこの計算式、特に覚える必要はないと思います。
基本的に”14本分”ということだけ抑えて頂ければOK!
14本分の平均値が最も使用されている設定方法になりますので、
RSIを入れる際は確認してみてください。
RSIの数値は0から100で表示され、
70以上で買われすぎ
30以下で売られすぎ
50付近は売りと買いが拮抗している
と判断していきます。
では先ほどのチャートで再確認してみましょう。
30と70に注目していきます。
30を下回っているポイントは
売られすぎと判断し、
今後買われる可能性が高くなります。
70を上回っているポイントは
買われすぎと判断し、
今後売られる可能性が高くなります。
RSIの注意点
使っているトレーダーが多くいる最もポピュラーなRSIですが、
デメリットもあります。
『正常に機能しにくい時がある』ことです。
RSIはとにかくトレンドに弱いのが特徴。
これまで小さな出来高の14本分の平均値だったものが
いきなり大きな出来高の数値に変わると
すぐに70、30に達します。
RSIを使用する対応策としては、
①レンジ相場で活用する
②RSIのデメリットを補えるインジケーターを組み合わせる
③大きなトレンド時は様子を見る
この3点を抑えながら使用すると良いでしょう。
FXでの活用方法
それではフォレックステスターで検証をしていきましょう!
現在のRSIの数値は46で
売りと買いのパワーがほぼ同じくらいですね。
RSIを活用したFXの取引方法は、
70以上になった後にショート
30以下になった後にロングが基本的な方法です。
ですが、数値を超えたからと言って
すぐにエントリーというのはナンセンス。
70または30に達した場合は、
エントリーチャンスが近づいてきていると考えましょう。
その詳しい判断については
これからチャートを動かしながら説明していくので
ぜひチェックしてくださいね。
まずは70に達してきました。
※RSIの最終数値は終値によって表示されるため、
上髭の頂点では70に達しているポイントでした。
70を超えたからエントリーをしていくのは、
まだ早いですよ!
大事なのは70に達した後です。
前回の安値の切り下げ、
前回の高値の切り下げ、
上記2点をしっかりと確認していきましょう!
高値と安値の切り下げが確認できました!
切り下げた高値でショートエントリーです!
今後のシナリオは、
形を崩してきたら(高値と安値を切り上げたら)損切または利確です。
今回は高値と安値を切り上げ、
意識されていた水平ラインもブレイクしてしまいました。
安値の切り上げた押し目で損切です。
±0くらいのエントリーでしたね!
このような判断ができると、
大きなお金を溶かす心配はなくなります!
大けがするよりずっと良いですよね。
それでは、引き続きチャートを見ていきましょう!
70に達してきました!
まずは安値の切り下げを確認していきたいです!
切り下げましたね!
次は高値の切り下げを確認したいです。
この意識されている水平ラインでショートをしてもOKですし、
下降トレンドラインまで待ってもOKです!
綺麗に下降しましたね!
今回は水平ラインが意識され、
その後落ちていきました。
今後のシナリオは、
形を崩してきたら(高値と安値を切り上げたら)損切または利確です。
FXトレードでは
このようにRSIを活用していきます!
ご自身のチャートで検証をしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたか。
今回は初心者にもわかりやすい
RSIを活用したFX取引方法についてまとめてみました。
70以上になった後にショート
30以下になった後にロングが基本的な方法です。
ですが、数値を超えたからと言って
すぐにエントリーではなく、
エントリーチャンスが近づいてきていると判断しましょう!
大事なのは70に達した後!
前回の安値の切り下げ(または切り上げ)
前回の高値の切り下げ(または切り上げ)
を確認できるようになると、
利益を大きく、損を小さく抑えられます。
ぜひこの内容を参考に
RSIを活用して
売買ポイントを探してみてくださいね☆