こんにちは!
本日は、バイナリーオプションで負ける原因について見ていきたいと思います。
以前、勝てるトレーダーマインドについて見ていきましたが、
今回は負けるトレーダーバージョンとなります。
バイナリーで勝ち続けるのに最も有効なことは勝つことよりも、
負けを減らすという考え方になります。
なので、こちらの記事を読んで、一つでも当てはまるなと思った方は、
それをまずやめてみてください。
それだけでも勝率が上がりますよ。
バイナリーオプションの仕組み
まず、バイナリーオプション取引のルールを知りましょう。
バイナリーオプショントレードというのは、
エントリーしたときよりも、価格が上に上がるか下に下がるか、
それを予想してHigh(上)またはLow(下)にかける取引です。
二者択一です。
二者択一だから適当に入っても勝率50%と思われがちですが、
実際に勝率50%だと利益は-となります。
そして、運で入ってもうっかり勝てるような甘い世界ではありません。
たとえ、運で勝つことができても、
それは実力ではないため、勝ち続けることはできません。
そのため、ずっと運だけでエントリーする人はいないとは思いますが、
きちんとチャート分析をすることが必要になってきます。
まずこのことを大前提としてもっておきましょう。
そんなことはわかっている。でも負けるんだという人は、
これからお話する以下にあてはまっているかもしれません。
今一度、ご自身の取引を振り返りつつ見てみてください。
取引回数が多い
バイナリーオプショントレードというものは、
エントリーしたいときに気軽に入れる上、数分後にはその結果が出るものです。
その手軽さと、勝った時には資金が目に見えて増える喜びから、
または、
負けたときに悔しく思う気持ちから、
そのどちらにおいてもまたすぐにエントリーしたくなるような性質があります。
そこで注意してくれる人はだれもいません。
自分を抑えるのは自分しかいないのですね。
これは非常に難しいことで、最初の壁となります。
とくに難しいのが、
勝ち続けてるなら良いじゃないかと思わるかもしれないのですが、
勝ってもまだ取引をしてしまうことです。
人間、欲を出すとどんどんでてきてしまいます。
そうなると、
負けて初めて「やらなきゃよかったな」と気づきます。
しかし負けたから、その分を取り返したくなるんですね。
そこでまたエントリーしてしまうと、また負け。
そう、負けてしまうときは負けが連続してしまいがちだからです。
すでに負けてしまったということで心に、
なかった負担がかかっているからなんですね。
その時点で冷静な判断が出来なくなり始めます。
最悪、最初は勝っていたのに、連続してエントリーしてしまい、
結果、マイナスで終わってしまった、とか、
3回の勝ちでやめておけばよかったのに、
といったことがたくさん起きてきます。
このようなときは、
もう、一回負けたらやらない。などとルールを作る必要があります。
そしてそのルールを必ず守ること。
そうすることで、翌日に負けを引きづらなくなります。
対策
一日何回エントリーするか、または負けた場合のルールをそれぞれ決めてそれに徹すること。
バラバラな資金管理
次に多いのが、
資金管理ができていないパターンです。
各々最初に入れる資金は違いますよね。
それぞれの残金に対して何パーセントでかけていくのか異なります。
最初は、
勝率が60%になるまでは1000円エントリーにする
とか、
70%になったら5000円にする
とか、
きちんとルールを決めてその通りにトレードする必要があります。
これをもし、1000円betしていたのに、ちょっと3連勝したから5000円に変えたとします。
そしたら、
3回連続で勝っていて、+2550円の利益だったとしても
1回の負けで5000円betしていたらー5000円になってしまい、
3勝1敗なのに残高がマイナスになっていまいますよね。
これまでの勝ちが全く意味なしになってしまいます。
これをしてしまう理由としては、
「欲」がでてしまうからなんですね。
もっと早く稼ぎたいと思ってしまう欲です。
しかし、まだ練習の段階であっても、そうじゃなくても、相場は生き物です。
どれだけの確信があっても絶対ではありません。
そのことを腑に落としていればこのような行動には出れません。
「相場に絶対はない」
このことを頭にいれて、
ご自身で、いくらで取引するのか、
bet額を上げるのはどのタイミングなのか
しっかりとルールを決めてください。
決めて、その通りにしてください。
そうすれば、勝ちが多いのに資金は-といった事態はなくなります。
対策
・bet額を固定する
・どのタイミングでbet額を上げるのかルールを決めその通りに行動する
不安があるのにエントリーしてしまう
バイナリーオプションは2者択一です。
なので、先ほども申し上げたように、
なんとなくで入っても勝つか負けるかのどちらかしかないので
勝てるんじゃないか、と思ってしまいがちな取引
と言えなくはありません。
”もしかしたら勝てるんじゃないか?”
と思ってしまいがちです。
とくに、根拠がいくつかある場合ですね。
根拠がこれだけあるんだから、”大丈夫、、なんじゃないかな?”
そんなとき、です。
個人的には、これをしていると勝ち続けることが出来ないと思っています。
バイナリーオプションは50%の確率で勝てますよね。
利益を出すのは約54%の勝率があればいいです。
それなら、少しくらい不安要素があっても勝てるでしょ?
そう思ってしまいますよね。
しかし、いつまでもそういう考えでいると、やはり安定して勝つことはできないんですね。
”これなら負けないポイントだ!!”
そう自分が思えるポイントまで待ってください。
それが出来るようになると、格段に勝率は上がります!!
東京・ロンドン・NYマーケットオープン時のエントリー
世界3大市場であるマーケットのオープン時間にエントリーすることです。
特にロンドンマーケットのオープン後の30分は市場参加者が一気に増え、
つまり出来高が増え、トレンドに乗りやすく逆張りで入るわたしたちには危険です。
これはロンドンに限ったことではなく、
NYのマーケットオープン時は、ロンドンの市場とも重なっているため
同じく危険です。
また、東京も午前9時オープンですが、値動きが大きくあります。
このため、
対策としては、
自分のエントリーを振り返った時に、
マーケットオープン時にエントリーしていて、そこで負けていることが多い場合、
素直に、
マーケットオープン時には取引しない、またはチャートを閉じることをお勧めします。
取引履歴を残さない・振り返らない
外国為替市場は常に動いていて相場に絶対はありません。
絶対はないのですが、
勝ち続けているトレーダーがいます。
なぜならそこにはある程度の法則があるからです。
相場に絶対はなくても、巷にはあらゆるトレードに関する本や、
ネットの情報、テクニカル分析の仕方があふれていますよね。
なぜそんなにテクニカル分析の情報があるかといったら
そこにある一定の法則があるからと言えます。
それならば、その一定の法則を知る必要があります。
そして、多数決で動く相場の、多数の人が知っている法則を学べば
多数の人が同じように動く可能性があります。
そのため、ある程度、相場のことを勉強する必要がありますし、
その法則があてはまるのか、分析する必要があります。
過去検証をして、その法則が当てはまっているということを確信したら
実践で活かしていきます。
そこまで出来ていたとしても、自分の取引はやりっぱなしでいるのと、
毎回きちんと履歴をつけて、自分のトレードを振り返る人とではやはり差が出てきます。
振り返るということは、
次の間違えを防ぐ行動ですし、
何度も見ることで自分の中に落とし込むことが出来る行動です。
そのため、同じようなチャートを見たときに、
それが自分の勝ちパターンなのか、避けるべきパターンなのか、
体感覚でわかるようになります。
しかし、振り返りをしない人は、同じミスをしてしまいがちです。
人間の記憶は反復しない限り衰えていきますから。
もう同じ間違えは絶対しないと言い切れるまでは、
しっかりと分析や振り返りをして、修正と改善を繰り返していくことで負けを回避できるのです。
とても面倒臭いかもしれませんが、
その行動こそが勝ちへとつながる行動になります。
以上、いかがでしたでしょうか?
当てはまっている方、いらっしゃいましたでしょうか?
当てはまっていらっしゃった方、ラッキーだと思います!!
なぜなら、上記に上げた行動を避けたら勝率はうんと上がるからです。
勝てそうより負けない行動
これが大事なんですね。
負けないために、今回の行動はとても大事な要素です。
ぜひ、参考にされてみてくださいね。
★負けを回避するためにする行動★
1.取引回数にルールを決め守る
2.資金管理を徹底し守る
3.懸念点があったらエントリーしない
4.市場オープン時はルック
5.取引履歴を残す・振り返る
以上、
最後までお読みいただきありがとうございました!