グランビルの法則の5回目になります。
今回は、「新規売り」について見ていきましょう!
グランビルの法則とは
価格(ロウソク足)は、移動平均線に沿って動いたり離れたりしています。
しかし、そこには一定の法則があります。
これを8つの基本原則として当てはめたものが
グランビルの法則と言います。
8つの基本原則を判断するときに注目する2つのポイント
8つの基本原則を判断する時に注目する2つのポイントが
ロウソク足と200日移動平均線
です。
移動平均線に対して価格がどの位置にいるのかを見る
具体的に言うと、
・200日移動平均線の方向感。下向き?横這い?上向き?
・200日移動平均線に対してロウソク足が離れているか?上にある?下にある?
この点に注目します。
グランビルの法則⑤新規売り
新規売り・・横這いもしくは下降している移動平均線をロウソク足が下に抜けた時
実際のチャートで見てみましょう。
新規売り 実例1
上のチャートで新規売りはどこだと思いますか?
横這いもしくは下降している移動平均線をロウソク足が下抜けている
ここで売ります。
これが新規売りですね。
新規売り 実例2
こちらのチャートで、新規売りはどこだと思いますか?
下の箇所だと思った方、いらっしゃるかもしれません。
しかし、ここだと移動平均線がやや上昇しているんですね。
なので、ここは新規売りとは言えません。
次に、
こちらだと、移動平均線は
横這い、やや下降しています。
なので、こちらが新規売りの箇所となります。
下抜けました。
ここで売りで入ります。
まとめ
グランビルの法則は8つあります。
どの法則も200日移動平均線とロウソク足に着目する
そのため、それぞれの移動平均線の向き、ロウソク足の動きを
しっかり理解して、売りまたは買いの注文をマスターできるように
していきましょう。
まとめ 【新規売り】
①移動平均線が横這いもしくは下降している
②ロウソク足が下抜けた
③売りで入る
以上、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。