今回は、「複利」について解説していきたいと思います。
あの天才物理学者アインシュタインが宇宙で最も偉大な力と呼んだものこそが、「複利」
なんですね。
それでは解説して行きたいと思います。
人類最大の発明
なぜ、天才物理学者のアインシュタインは、複利が人類最大の発明と呼んだのかと言うと、
資本主義社会の急成長を見たアインシュタインは、その原動力となる金融の力の象徴として
複利を引き合いに出したのではないかとも呼ばれています。
それほど、天才物理学者から見ても、複利の力は驚くべきものでした。
単利と複利
・単利・・・元本に対してのみ利息
1年目に10万円に対して5%なら5000円の利息。2年目も3年目も利息は5000円で固定のこと。
・複利・・元本についた利子に対してさらに利子がつくこと
1年目に10万円に対して5%なら5000円の利息。ここまでは同じで、2年目からは、この105000円に対して5%の利子がつくので、2年目は110250円となる。3年目はこの110250円に対して5%がつくので、3年目は115763円になります。
72の法則
72の法則とは、お金が2倍になる年数がわかるものです。
もちろん、運用比率が高いほど、2倍になる年数は短くなります。
では逆に、100万円を20年で2倍にしたい場合は、いくらの金利で運用したらよいでしょうか??
逆算することもできます。
以下が答えです。
3.6%となります。なので、3.6%の利子がつく運用をすれば良いということになります。
100の法則
100の法則とは、単利でお金が2倍になる年数がわかるものです。
しかし、ご覧の通り、複利の場合と10年も差が出てしまいます。
同じ額で始めても、これだけの差が出てしまうということです。
複利と長期投資
複利をするなら、長ければ長いほどその効果が得られます。
ただ毎月1万円を銀行に貯金するのと毎月1万円年率3%のところで積み立てていたのでは同じ金額でも利益に100万円以上の差が出ます。この差はすごいです。
そういうこともあり、複利を運用するなら早い方がいいです。
バイナリーオプションと複利
上の表は複利で半年回した場合の利益です。
・元金2万円エントリー
・勝率58%
・月40回エントリー
この条件でエントリーします。
そうすると1か月目の収益は₊2920円
この利益を出金せずに次の元金にプラスしていきます。
このようにしていくと、勝率がかわってはいるものの、利益を元金にまわしていくことで
利益が雪だるま式に増えていきます。
このように、バイナリーオプションでは、
勝率₊bet金額を上げる₊複利の力
これで大きく運用できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
貯めるというと、銀行貯金がメインの方が多いかと思いますが、
貯める=運用複利で考えていただいて、この貯める習慣が身に着けばあとは時間を味方にするだけですね。
早く始めて長く運用するだけで、投資資金はどんどん大きくなってきます。
毎月余剰資金、余った金額があれば、それを再投資・追加投資したり、
ボーナスが入った時期はもう少し入れるなどすればさらに増えますし、
長期間であればあるほど複利という効果は絶大になります。
今回の動画を見ていただいて、これからのお金の貯め方についてぜひまた見直して
頂ければと思います。
それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。