こんにちは!
本日は、
出来高についての勉強をしていきたいと思います。
多くのトレーダーさんがこの出来高は意識しています。
みんなが意識しているものは
意識する必要があります!
なので、今回は出来高についてしっかりと学んでいきましょう。
出来高とは?
出来高とは、
ある期間にわたって
どのくらいの通貨が売買されたのか、その取引された数量のことを言います。
取引が成立するためには
売り手と買い手の存在が必要です。
この、売り手と買い手の売買が成立することで
出来高は増加します。
この売買が少ないと出来高も少ないです。
例えば、お盆休みの時期などは
売り手も買い手も少ないので出来高は小さくなります。
また、
月に一回の大イベント、雇用統計前は
出来高が少なくなります。
発表まで様子見をしているトレーダーが多いためですね。
また、オセアニア、東京市場は
取引する人は少ないです。年末年始、夏休みも
小さくなりやすい特徴があります。
出来高が大きい時と小さい時
それでは
出来高が大きい時と小さい時の違い、特徴を
見ていきましょう。
出来高が大きい時
まず、下の図のような部分は
出来高がとても小さいです。
丸で囲っている部分から全然動いていないですよね。
このように、小さな出来高だったところから
いきなり取引高が増えると
トレンドに乗りやすくなります。
一方向に動きやすいんですね。
まさに上の図がその通りで、
それまでの出来高のないレンジ相場から
一気に出来高が増えたことでトレンドが発生しています。
この場合、反発せずにラインを割ってくることも多いです。
なので、逆張りは危険です。
出来高が小さい時
例えば上の図の黄色の線が引いてあるところに
ラインが引けたとしても、
出来高の小さい時というのは、反発も小さいということなんですね。
バイナリーは、引き分けも負けになります。
そのため、出来るだけ反発は大きくあった方が
勝てる期待値が高いですよね。
ならば、出来高の小さい、反発の小さい相場で戦うよりも
反発の期待できる相場で戦った方が
圧倒的に有利になります。
そして、この「出来高」を見ているトレーダーは
意外に多いです。
相場は多数決なので、
多いということは意識した方がいいですよね!
出来高の判断
では何を目安として出来高を判断するのでしょうか。
ATR
ひとつには、ATRというインジケーターを入れるという方法が
あります。
ATRとは、
図の青い線、黄色で囲った部分ですね。
入れ方は、
チャート画面上にあるバーから
「挿入⇨インジケーター⇨オシレーター⇨ATR」の順です。
見方としては、
青い線が底に近いほうが出来高が小さく、
上にいくにつれて出来高が大きくなります。
注意点としては、
あくまでも過去の平均値なので、
ずっと出来高がなくて、急に増えた場合、ATRはすぐに上がって
しまいます。逆もしかりです。
そこを考慮して使う必要があるんですね。
ボリンジャーバンド
次に、ボリンジャーバンドです。
出来高が小さい時は
ボリンジャーバンドも狭まっています。
ところが、
出来高が多くなると
上の図ように、ボリンジャーバンドも
大きく広がっていくんですね。
それが目安にもなるということです。
ロウソク足のPpips
最後に、ロウソク足のpipsです。
まず周辺のロウソク足のpipsを調べて
いま現在はどのくらいのロウソク足のpipsなのかを
比べて出来高を判断するという方法もあります。
以上が出来高について、
そして出来高の調べ方になります。
このことを踏まえて、
出来るだけ出来高のあるときにエントリーをして
いただければと思います。
まとめ
・トレードに適している相場は
ある程度出来高がある時。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!