こんにちは!
本日は、
出来高についての勉強をしていきたいと思います。
多くのトレーダーさんがこの出来高は意識しています。
みんなが意識しているものは
意識する必要があります!
なので、今回は出来高についてしっかりと学んでいきましょう。
出来高とは?
![](https://bo-tas.com/wp-content/uploads/2020/09/71467774ffdf0b88460bb1033ef9a8ee.png)
出来高とは、
ある期間にわたって
どのくらいの通貨が売買されたのか、その取引された数量のことを言います。
取引が成立するためには
売り手と買い手の存在が必要です。
この、売り手と買い手の売買が成立することで
出来高は増加します。
この売買が少ないと出来高も少ないです。
例えば、お盆休みの時期などは
売り手も買い手も少ないので出来高は小さくなります。
また、
月に一回の大イベント、雇用統計前は
出来高が少なくなります。
発表まで様子見をしているトレーダーが多いためですね。
また、オセアニア、東京市場は
取引する人は少ないです。年末年始、夏休みも
小さくなりやすい特徴があります。
出来高が大きい時と小さい時
それでは
出来高が大きい時と小さい時の違い、特徴を
見ていきましょう。
![](https://bo-tas.com/wp-content/uploads/2020/09/92c08851bc69a3292c16ccfbc3e9aaba.png)
出来高が大きい時
まず、下の図のような部分は
出来高がとても小さいです。
丸で囲っている部分から全然動いていないですよね。
![](https://bo-tas.com/wp-content/uploads/2020/09/fc0f7fcd60a3626d029dd751f7739899.png)
このように、小さな出来高だったところから
いきなり取引高が増えると
トレンドに乗りやすくなります。
一方向に動きやすいんですね。
![](https://bo-tas.com/wp-content/uploads/2020/09/68f4bd98309715cae1b9f373e1d2125a-1.png)
まさに上の図がその通りで、
それまでの出来高のないレンジ相場から
一気に出来高が増えたことでトレンドが発生しています。
この場合、反発せずにラインを割ってくることも多いです。
![](https://bo-tas.com/wp-content/uploads/2020/09/ca3cfbcecb8f8812ec184abbaa730341.png)
なので、逆張りは危険です。
出来高が小さい時
![](https://bo-tas.com/wp-content/uploads/2020/09/12b2469a79e807d0c2f0047bc06458e3.png)
例えば上の図の黄色の線が引いてあるところに
ラインが引けたとしても、
出来高の小さい時というのは、反発も小さいということなんですね。
バイナリーは、引き分けも負けになります。
そのため、出来るだけ反発は大きくあった方が
勝てる期待値が高いですよね。
ならば、出来高の小さい、反発の小さい相場で戦うよりも
反発の期待できる相場で戦った方が
圧倒的に有利になります。
そして、この「出来高」を見ているトレーダーは
意外に多いです。
相場は多数決なので、
多いということは意識した方がいいですよね!
出来高の判断
![](https://bo-tas.com/wp-content/uploads/2020/09/f17e274677e52c2d9a1b20a66c34f390.png)
では何を目安として出来高を判断するのでしょうか。
ATR
![](https://bo-tas.com/wp-content/uploads/2020/09/323162376ac747fea3122acf0c9fe722.png)
ひとつには、ATRというインジケーターを入れるという方法が
あります。
ATRとは、
図の青い線、黄色で囲った部分ですね。
入れ方は、
チャート画面上にあるバーから
「挿入⇨インジケーター⇨オシレーター⇨ATR」の順です。
見方としては、
青い線が底に近いほうが出来高が小さく、
上にいくにつれて出来高が大きくなります。
注意点としては、
あくまでも過去の平均値なので、
ずっと出来高がなくて、急に増えた場合、ATRはすぐに上がって
しまいます。逆もしかりです。
そこを考慮して使う必要があるんですね。
ボリンジャーバンド
![](https://bo-tas.com/wp-content/uploads/2020/09/a57fe0d25c1977d9df1e631502755d8b.png)
次に、ボリンジャーバンドです。
出来高が小さい時は
ボリンジャーバンドも狭まっています。
ところが、
出来高が多くなると
上の図ように、ボリンジャーバンドも
大きく広がっていくんですね。
それが目安にもなるということです。
ロウソク足のPpips
最後に、ロウソク足のpipsです。
まず周辺のロウソク足のpipsを調べて
いま現在はどのくらいのロウソク足のpipsなのかを
比べて出来高を判断するという方法もあります。
![](https://bo-tas.com/wp-content/uploads/2020/09/678190781aa48162c006a7ae8c279f9c.png)
以上が出来高について、
そして出来高の調べ方になります。
このことを踏まえて、
出来るだけ出来高のあるときにエントリーをして
いただければと思います。
まとめ
・トレードに適している相場は
ある程度出来高がある時。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
![](https://bo-tas.com/wp-content/uploads/2023/01/1.jpg)