「月末月初になると連敗する…」「この時期だけなぜか勝てない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、次のような疑問や悩みを持つ方に向けて、
FXの月末月初相場の特徴や負けないための対策を丁寧に解説します。
・月末月初にFX相場がどう動きやすいのか
・月末月初に負けやすい理由とその背景
・負けを減らすために今日からできる具体的な対策
月末月初のFX相場、実は「危険ゾーン」です
FXトレードをしていると「月の後半〜月初にかけて勝率が下がる」と感じる人が少なくありません。
実は私自身も、月の中盤までは安定して利益を積み上げられるのに、
月末から月初にかけて一気にマイナスに転じるという経験を何度もしました。
しかしこの“月末月初特有の値動き”を理解し、
トレードのスタンスを見直すことで、無駄な負けを大きく減らすことに成功しました。
この記事では、私が実際に行っている対応策も含めて、
FX月末月初相場の攻略法を解説していきます。
FXにおける「月末月初」の定義と期間
まず、「月末月初」とはいつのことを指すのでしょうか?
月初:米雇用統計(毎月第1金曜日)まで
この期間には重要度の高い経済指標の発表や各国中央銀行の会見などが集中し、
市場が大きく動きやすくなります。
月末月初に発表される主な重要経済指標
・FRB議長・ECB総裁の会見
・米雇用統計
・GDP(国内総生産)
・消費者物価指数(CPI)
・ISM製造業景況指数
これらの指標は、為替市場全体に大きなインパクトを与えるため、
想定外の値動きや乱高下が起こりやすいのです。
四角く囲っている部分が月末月初の相場です。
他の期間と比較すると出来高が大きいですよね。
特に初心者は、このような大きな価格の上下動への対応や、
テクニカル分析も効きづらいため今後の予測が難しいポイントと言えます。
月末月初相場の特徴とは?初心者が負けやすい3つの理由
実際のチャートを見ると、
月末月初には出来高が増加し、ボラティリティが高まる傾向があります。
初心者が負けやすい理由
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テクニカル分析が効きにくい
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ファンダメンタル主導で、予測不能な動きが多くなります。
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上下の振れ幅が大きく損切りが難しい
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小さな損失で済ませようとしても、一瞬で逆方向に大きく動くケースが多い。
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メンタルが崩れやすい
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「損を取り戻そう」と焦ってエントリー→さらに損失、の悪循環に陥りやすい。
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月末月初で負けないための3つの具体的な対応策
① エントリー条件をいつも以上に厳しくする
普段より慎重に、より確実なポイントでのみエントリーをしましょう。
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エントリー根拠を1つ追加する
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時間足を上げてラインを引く
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サポレジやプライスアクションをより重視する
「少しでも不安があるなら見送る」くらいがちょうど良いです。
② 取引ロットを減らしてリスク管理を徹底する
相場の不安定な時期は、「勝ち」より「生き残ること」を優先するのが鉄則です。
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普段リスク5%で取引しているなら、月末月初はリスク3%以内に抑える
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ロット数を半分にするだけで、心の余裕も生まれます
③ トレードしないという選択肢を持つ
「休むも相場」
これは、勝ち続けているトレーダーほど実践している言葉です。
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値動きが読みにくい
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チャートが荒れていて方向感がつかめない
こんな時は、無理にポジションを持たず過去のチャート検証や分析に時間を使いましょう。
「無駄なトレードを減らす」ことこそが、FXで長く生き残る鍵です。
【まとめ】月末月初は“危険”を理解し、慎重に立ち回ろう
月末月初の相場は、
重要な経済指標やファンダメンタルズ要因で荒れやすく、予測が難しい時期です。
しかしその特徴を理解し、以下のような対応策を取ることで大きな損失を回避できます。
今日から実践できる対応策3つ
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エントリー条件を厳しくして、精度を高める
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ロット数・リスクを抑えて、守りのトレードに徹する
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思い切ってトレードを休み、相場から距離を置く
勝率を上げるためには、「攻めるポイント」と「守るポイント」を見極める力が欠かせません。
もしあなたが「月末月初に勝てない…」と悩んでいるなら、
まずは今回紹介した対策を取り入れてみてください。
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