グランビルの法則の7回目になります。
今回は、売り乗せについて見ていきましょう!
過去記事はこちら⇓⇓⇓
グランビルの法則①新規買いはこちら
グランビルの法則②押し目買いはこちら
グランビルの法則③買い増しはこちら
グランビルの法則④短期買いはこちら
グランビルの法則⑤新規売りはこちら
グランビルの法則⑥戻り売りはこちら
グランビルの法則とは
価格(ロウソク足)は、移動平均線に沿って動いたり離れたりしています。
しかし、そこには一定の法則があります。
これを8つの基本原則として当てはめたものが
グランビルの法則と言います。
8つの基本原則を判断するときに注目する2つのポイント
8つの基本原則を判断する時に注目する2つのポイントが
です。
を見ていきます。
具体的に言うと、
・200日移動平均線の方向感が下向き?横這い?上向き?
・200日移動平均線に対してロウソク足が離れているか?上にある?下にある?
この点に注目します。
グランビルの法則⑦売り乗せ
ロウソク足も移動平均線の下
ロウソク足が移動平均線に近づくがやはり移動平均線の下のままで下降
ここがポイントですね。
実際のチャートで見てみましょう。
売り乗せ 実例1
このチャートを見て、どこが売り乗せか、わかりますか?
ポイントは、
ロウソク足が移動平均線の下
です。
では見ていきましょう。
こちら赤の〇で囲った部分が、
ロウソク足が移動平均線の下
の部分になりますよね。
それでは、どこで売っていくのでしょうか?
考えてみましょう。
このオレンジで囲った部分が、
ポイントになります。
なので、ここで売り乗せ(ショート)を取っていきます。
売り乗せ 実例2
こちらは、どこで売り乗せしていけばよいでしょうか?
どのポイントに注意していきますか?考えてみましょう。
ポイントは、先ほどもお伝えしたように、
ロウソク足が移動平均線の下
です。
まずそこを見つけましょう。
次のポイントは、
です。
さらに、
ポイントですね。
そうなると、当てはまる箇所は、以下になります。
ここの黄色の〇部分が売り乗せです。
まとめ
今回の売り乗せ、分かりましたでしょうか?
ぜひ、実際に自分でチャートを見て、売り乗せになる場所を
たくさん見つけてみてください。
自分の中で腑に落ちてこそ初めて実践で使えるようになります。
【グランビルの法則⑦売り乗せ】
・移動平均線は下降中
・ロウソク足も移動平均線の下
・ロウソク足が横這いまたは上昇
・移動平均線に近づくが抜けることなく再下降
➡売り乗せ
最後までお読みいただきありがとうございました。