この記事ではこんな悩みが解決します!
✔年末年始相場はどういった動きをするのかわからない
✔エントリーはしないほうがいいの?
✔いつから年末年始相場になるの?
年末年始相場は取引がやりづらいと言われる時期です。
なぜなら相場への参入者が極端に減るからです。
今回は、年末年始相場の動きの特徴と
トレードをする際の対応策についてまとめてみました。
FXトレードで初めての年末年始を迎える方や、
年末年始にエントリーをしたい方はぜひ参考にしてみてください。
FX相場の年末年始の期間
相場の年末年始とは、基本的に
クリスマス・シーズンからお正月までのことを言います。
例年この時期は、1年で最も相場への参入者が少ないと言われていて、
極端に出来高が減ります。
通常であれば平日は24時間取引ができるFXですが、
年末年始は相場が閉まったり、
普段とは違う動きをすることが多いのです。
全くエントリーができなくなるわけではありませんが、
年末年始に取引を考えている方は
普段よりも気を付けてトレードをする必要があります。
次では年末年始の営業時間についてご紹介します。
年末年始の営業時間について
年末年始の営業は各FX業者によって異なります。
私が使っているXMトレーディングの年末年始スケジュールは下記です。
2022年はクリスマスが土曜日と重なっていたり、
1月3日が月曜日ということもあり
例年と比べると閉場期間が少ない年末年始となります。
あくまでもこちらはXMトレーディングのスケジュールになりますので、
ご自身が普段トレードの際に使っている業者の公式HPで確認してみてくださいね。
年末年始相場の特徴
年末年始相場は”出来高がない”
これにつきます。
・世界(特に欧米)の企業が休みになる
・年末年始は契約先の企業も休みになる
・1月1日は世界のマーケットが休場
・世界の中央銀行が休業
欧米は金融監督局の指導で、2週間の連続休暇を取らなければなりません。
夏休みを取らず、年末年始に長期休暇を取る人が多くいます。
このような理由から、
相場への参入者が減る = 取引量が減る = 値動きが少なくなる
という状況が発生するのです。
逆張りの場合は反発が鈍く、
順張りの場合は値が伸びづらい傾向があり
トレードにとって、年末年始はやりにくい時期と言われます。
年末年始に大荒れしたフラッシュ・クラッシュ
年末年始は取引量が少ないので、
何かがあると相場が急変する危険があります。
2018年から2019年の年末年始に
”フラッシュ・クラッシュ”が起きました。
その時のチャートがこちら。
予期せぬ大きな動きで、
数多くのトレーダーが強制ロスカットされ、
資金を溶かしたり、追証を負ったと言われています。
年末年始相場への対応策
フラッシュ・クラッシュのような急変する可能性もあるため、
下記のことを注意しながらトレードをしていきましょう!
トレードをしたい方へ
せっかくの長期休暇、
ゆっくりチャートを見ることができるからエントリーしたい!
こういう方は下記のことに守りながら、
トレードをしていきましょう!
・普段よりトレードの回数を減らす
・小さいロットでトレードをする
・こまめにチャートを見れる状態にする
相場への参入者が少ないということを頭に入れながら、
予期せぬ変動に備えることが大事です!
初めての年末年始相場を迎える方へ
初めて年末年始相場を迎える方は、
下記のことを意識していきましょう!
・1月7、8日頃から徐々に通常相場になる
・年末年始はゆっくり過ごす
・過去分析、検証をする
・今年のトレードの復習をする
出来高が少ない年末年始でも
一切トレードできないというわけではありません。
しかし、
”いつもの相場と違う”ことを理解しましょう!
少しでも不安がある場合は
年末年始のトレードは休み、ゆっくり過ごすことをおすすめします。
年明けには徐々に出来高が戻ってきますので、
焦らずやりやすい相場まで待ちましょう!
まとめ
今回は年末年始相場の特徴や対応策についてまとめてみました!
・年末年始は急な変動もある
・年末年始にポジションを持ち越さないほうが良い
・自分の思う通りにトレードができないと感じたら無理をしない
・勇気を持って休むことも大切
上記のことを心掛けながら、
ご自身に合った年末年始をお過ごしくださいね。
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