こんにちは。今回は、RSIを活用したバイナリーオプショントレードについて解説して行きたいと思います。今回は、FX練習ソフトのフォレックステスターを使って解説していきます。ぜひ、参考になさってみてください。
また、以前RSIについて解説した記事がありますので、初心者の方はまずそちらから読んでみてくださいね。
RSIの見方・使い方
こちらを判断基準として見ていきたいと思います。
見ていく足は1分足と5分足です。
注意事項としては、
これは、チャートがトレンドに乗っている時はRSIも例えば下落だと、画像のようにずっと30以下にとどまっていることがあります。これが「張り付き」と言って、RSIが機能していない状態となります。
ですから、トレンドの時は機能しないと思ってください。
逆を言えば、レンジ相場に強いインジケーターです。
それではチャートで見ていきましょう。
トレンドかレンジか
1分足で30以下になりました。
ここを5分足で、レンジかトレンドか判断していきます。
5分足を見ると、レンジから抜けてきています。1分足も同じですね。
このようなところはルックしましょう。
レンジ相場を狙う
先程のレンジを抜けてきたところを見ていきます。
押し目を作ってきました。
押し目を作るということは、この先図のように、レンジを描く可能性があるなということをシナリオとして考えておきます。
もしレンジになったら、その中で狙っていきましょう。
1分足で70以上30以下になるポイントを待つ
チャートを動かしていきます。
1分足で70以上30以下になるポイントを見つけていきましょう。
続けて見ていくと、5分足の方で上髭をつけてきました。
そうなるとここは、反発してレンジになるかもしれません。
続けて見ていきます。
見ていくと、反発せずラインを抜いてきました。こうなると、トレンド発生の可能性が高いのでルックしましょう。
やはりトレンド発生しています。
このような局面でもエントリーしたいなと思ってしまう方は、一度パソコンを閉じましょう。
期待値の高そうなポイント
期待値の高いポイントはどのような場面でしょうか。
期待値の高いポイントというのは、上の画像のように、2点両方に押し目を作ったポイントです。
そうすると、レンジ相場になると予測が立てられますので、この中で1分足が70以上30以下になるポイントを狙っていきます。
1分足が30以下になりました。5分足もレンジを作っています。
見ていくと、
こちらでエントリーできました。
・1分足で70以上30以下ということをしっかり把握する
この2点を確認することが大事です。
そしてもう一点大事なことがあります。
それは、直近の周期です。
このように上下にジグザグと動いていると良い周期です。
一方、避けるべき動きは、売り買いがなく一方的に売り、一方的に買いが続いているような時です。
このように周期がない局面はエントリーに適していません。
直近の周期がきちんとあるところで、長期足でレンジ相場、RSI70以上30以下のポイントを狙いましょう。
このようなレンジを抜けたらエントリーしない。
レンジの範囲内であればエントリーです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。RSIを用いたバイナリーオプションのエントリーの条件と懸念点をお話しました。
・レンジ相場を抜けたらエントリーしない
・トレンド相場ではエントリーしない
・長期足でレンジ相場でエントリーする
・1分足が70以上30以下になること
これらを踏まえ、ぜひご自身でも実践してみてくださいね。
それでは今回は以上になります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。