この記事ではこんなことが解決する!
✔チャートの規則性を知りたい
✔未来の相場を読めるようになりたい
✔トレード手法を確立したい
”伸びが良いポイントでエントリーができるようになりたい。”
FXトレードをしているなら、誰もが求めることですよね。
エントリーはしているけど、なかなか思うように伸びない。
すぐに損切りにひっかかってしまう。
こんな悩みを抱えていませんか?
実はチャートは、でたらめに動いているわけではなく、
ある法則に基づいて動いているのです。
その法則を理解することで、
期待値の高いエントリータイミングや利確や損切りも明確化できます。
伸びていく波=推進波を学び、
価格の伸びが良いポイントでエントリーを目指していきましょう!
エリオット波動の推進波とは
まず、推進波とはどの分類にあたるのか
下記の画像で確認していきましょう!
エリオット波動は推進波と修正波の2つの種類があります。
推進波:トレンド方向に動いている波
修正波:トレンドと反対の方向に動いている波(推進波に対して戻すところ)
トレンドは基本的に、
上記の波のサイクルを繰り返して動きます。
上昇トレンドのエリオット波動になります。
チャートが上昇している相場なので、
上に伸びている波が推進波です。
こちらは下降トレンドのエリオット波動になります。
チャートが下降している相場なので、
下に伸びている波が推進波です。
エリオット波動の基本構造について詳しく学びたい方は、
ぜひ下記の記事を参考にしてください。
推進波の種類
エリオット波動の推進波には2つの種類があります。
①インパルス
推進波の1つ目は、インパルスと言います。
インパルスは衝撃波とも呼ばれ、
相場で最もよく伸びるチャートパターンになります。
値が伸びやすい=値幅が取れるポイントです。
そのためエリオット波動のインパルスを理解すると、
FXで利益を生み出せるようになります。
インパルスは必ず覚えておくべきチャートパターンです。
インパルスの特徴や、実際のチャートへの当てはめについては
コチラの記事で詳しく解説しています!
②ダイアゴナル
推進波の2つ目は、ダイアゴナルと言います。
ダイアゴナルは、上がったり下がったりを繰り返しながら
徐々に伸びていくチャートパターンになります。
すっきりしない推進波になることが多く、
勢いよく伸びるインパルスと比較すると伸びが緩やかな特徴があります。
ダイアゴナルの特徴や、実際のチャートへの当てはめについては
コチラの記事で詳しく解説しています!
推進波を知るメリット
推進波を理解するメリットは大きく3つあります。
①エントリー・利益確定・損切りポイントが明確になる
エリオット波動を理解すると、
エントリーポイント、利益確定ポイント、損切りポイントを決める時に役立ちます。
「これから伸びる上昇するチャートパターンだから
その波の方向へ乗ってエントリーをしよう。」
「推進波が終わりそうだからポジションを離そう。」
「この押し目を崩してきてしまったら
エリオット波動の形になりにくいからポジションを切っておこう。」
このような戦略を立てることができるのです。
エントリーに関しては、
1・3・5波がトレンド方向に動いていく波になりますので
2・4波の修正波が発生した後に推進波を取っていくのがベストです!
よりエントリー根拠を高める際には
トレンドラインやチャネルライン、水平ライン、フィボナッチなど
他のテクニカル分析も併せてみると
更に質の高いトレードができるようになります。
②最も伸びる確率が高いポイントでエントリーができる
エリオット波動の推進波5波動の中で
最も伸びやすい波動は3波になります。
1・2波を確認した後、トレンドの方向へエントリーをしていくのが
期待値の高いエントリーです。
その際の利益確定のタイミングは3波終盤、
損切りは2波の押し目がベスト。
特に初心者は3波を狙ってトレードしていくだけで
コツコツ利益を生み出せるようになります。
③どの時間足でも同じ分析で良い
エリオット波動は1分足でも、1時間足でも、日足でも分析する内容は変わりません。
つまりどの時間足でも、エリオット波動は発生しているんですね。
エリオット波動を理解することができれば
・1分足をメインにしたスキャルピングトレード
・5~15分をメインにしたデイトレード
・1~4時間足をメインにしたスイングトレード
・それ以上の長期足をメインにした長期トレード
どんなトレードスタイルでも活用することができます。
実際のチャートに当てはめてみよう
それでは実際のチャートに当てはめてみましょう!
まずはドル円の週足です。
1つの修正波、
その後に2つの推進波を発見しました。
1波と4波が重なり合っているので、ダイアゴナルとなります。
次はビットコインの4時間足です。
2つの修正波、3つの推進波が確認できます。
出現している全ての推進波がインパルスで、
スッキリとした伸びのあるチャートパターンとなります。
インパルスは3波が最もよく伸びるため、
この波を取っていけるとベストです。
最後にゴールドの15分足です。
2つの修正波と、3つの推進波が確認できます。
こちらも出現している全ての推進波がインパルスで、
スッキリとした伸びのあるチャートパターンとなります。
おわかりいただけたと思いますが、
仮想通貨も為替も、どんな時間足でもエリオット波動が発生しています。
分析方法も同じですので、
”トレンドと同じ方向に動く推進波”を狙っていくことで
シンプルにトレードすることができるため
特に初心者にはおすすめしたい理論になります。
まとめ
今回はエリオット波動の推進波について解説しました。
【2つの推進波】
・インパルス:勢いよく伸びる波
・ダイアゴナル:徐々に伸びる波
・為替、仮想通貨でもエリオット波動の分析が活用できる
・トレンドと同じ方向に伸びる推進波を狙う
今回の内容を参考に
ぜひ日頃のトレードにご活用ください!
FX経験ゼロの私が勝てるようになった2つのきっかけについても公開していますので、
こちらの記事も併せて読んでみてください。
正しいトレードスキルを正しく学びたい!
裁量スキルをさらに極めたい!という方は
下記の【無料】1週間講座をぜひご活用くださいね。