こんにちは!子育て主婦のめぐママです。
今回は通貨の強弱とは?見極め方とFXへの活用方法についてお伝えしていきます。
これを判断することで、今後伸びやすい通貨ペア=利益が見込める通貨ペアを狙って取引することができるのです。
FXトレードにおいて分析力を高めたいという方は
ぜひ最後までご覧いただき、日頃のトレードに活かして下さいね!
通貨のパワーバランスとは?
FXの通貨強弱とは、
”どの通貨が買われているのか、または売られているのか”を分析することです。
例えば
『USD/JPY(ドル/円)』
これは『ドル』と『円』が組み合わさった通貨ペアです。
ドル円が上昇する理由は2つあります。
①ドルが買われている
②円が売られている
このどちらかの力が強いとチャートは上昇します。
ドル円が下降する場合は逆です。
①ドルが売られる
②円が買われる
どちらかのパワーが強いとチャートは下降します。
通貨が上昇と下降をする理由は理解していただけましたでしょうか?
では次に通貨の全体観を把握する方法をお伝えします!
全体観を分析する
まずはどの通貨の力が強いのか分析していきましょう!
全体を見てどの通貨が上昇していて、どの通貨が下降しているでしょうか?
初心者の方は難しくて混乱しますよね…
そういう時は書き出してみると
とてもわかりやすいんです!
まずチャートが上昇している通貨をピックアップしていきましょう!
<上昇している通貨>
・GOLD(ゴールド)
・EUR/USD(ユーロドル)
・AUD/USD(豪ドル)
GOLD → 買い
EUR/USD → EUR(ユーロ)買い / USD(ドル)売り
AUD/USD → AUD( 豪 )買い / USD(ドル)売り
共通しているのはUSD(ドル)の売り。
USD(ドル)は売りパワーが強いのかな~という感じでまずはOK!
続いてチャートが下降している通貨をピックアップしていきましょう!
<下降している通貨>
・USD/JPY(ドル円)
・GBP/JPY(ポンド円)
・EUR/JPY(ユーロ円)
全て後ろにJPY(円)がついている!!!
JPY(円)がついている通貨が下がっているということは…
最初の通貨のパワーバランスを思い出してみましょう!
USD/JPY → USD( ド ル )売り / JPY(円)買い
GBP/JPY → GBP(ポンド)売り / JPY(円)買い
EUR/JPY → EUR(ユーロ)売り / JPY(円)買い
下降している通貨は全てJPY(円)がつくので、
JPY(円)買いのパワーが強いという判断ができます。
先ほどの上昇している通貨とあわせて考えてみると…
上昇している共通点・・・USD(ドル)売り
下降している共通点・・・JPY(円)買い
+α知識
GOLDはドル円と逆の動きをする傾向があります。
今回GOLDは上昇、ドル円が下降している動きは
まさに逆相関に当てはまりますね。
<レンジの通貨>
・GBP/USD(ポンドドル)
・AUD/JPY(豪円)
レンジの通貨は、どちらもパワーが同じくらいということになります。
このように3つに分類してみると
パワーバランスが見えてきましたね。
GOLD → 買い
EUR/USD → EUR(ユーロ)買い / USD(ドル)売り
AUD/USD → AUD( 豪 )買い / USD(ドル)売り
USD/JPY → USD( ド ル )売り / JPY(円)買い
GBP/JPY → GBP(ポンド)売り / JPY(円)買い
EUR/JPY → EUR(ユーロ)売り / JPY(円)買い
GBP/USD → GBP(ポンド) = USD(ドル)
AUD/JPY → AUD( 豪 ) = JPY(円)
☆USDが売られているパワーが強い
☆JPYの買われているパワーが強い
ですがUSD/JPYでは円に引っ張られているため、
USDはJPYに比べてパワーは弱いという判断ができます。
今回の通貨のパワーをまとめると・・・
①円(ドルよりも強い)
②ドル(円より弱いが、EURやAUDより強い)
つまり今回の相場では、
” パワーがはっきりしている通貨 = 円関連の通貨 ”
でショートを狙ってほうが期待値は高いという分析になります。
FXは大きな波に乗ることが重要なので、
通貨の強弱を把握して、その流れに沿ったエントリーを心がけていきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回は通貨の強弱、見極め方とFXへの活用方法についてまとめてみました!
・トレンドが発生している共通通貨を探す
・パワーが強い通貨の流れに沿ったエントリーをしていく
FXは流れに逆らわないことが大事です。
=流れに乗ったエントリーを心がけることで
期待値が高いエントリーをすることができ、必ず収益に繋がってきます。
ぜひ今回の内容を参考にしていただき、トレードに活用してくださいね。