この記事ではこんなことが解決します!
✔これからFXを始めたい
✔手法を確立させたい
✔実際にどんなポイントでエントリーすればいいのかわからない
ラインを使って絶好なエントリーポイントを見極めたい!
特に初心者の方は、
このような思いを抱いているのではないでしょうか?
実はラインを活用すると
エントリータイミングを見極めることができると同時に、
チャートの動きが非常にシンプルに見れるようになるのです。
大きく値が動くポイントとラインは、大きな関係があります。
今回解説するライントレードを極め、
チャートの動きをシンプルに捉え、優位性の高いエントリーポイントを判断していきましょう。
ライントレードとは
ライントレードとは、名前の通りラインを活用したテクニカル分析です。
トレード方法は大きくわけて2つ存在します。
①ファンダメンタル分析
世界の経済状況・景気・経済指標などの情報をもとに
これからの値動きを予測する方法
②テクニカル分析
過去のチャートから読み取れる情報をもとに
これからの値動きを予測する方法
ライントレードは後者のテクニカル分析に分類され、
初心者でも再現性があり、シンプルに相場の動きを把握することが可能です。
なぜラインが重要なのか
ではなぜライントレードは有効的なのか、その理由を解説していきます。
ライントレードは、
過去のチャートをもとに意識されているライン(価格帯)を見つけ出す方法です。
意識されているラインとは、過去に多くの反発が発生していたり、
大きな売りもしくは買いが、ある起点から発生したポイントのことを言います。
投資家たちはそのラインを基準に取引ポイントを決めていくため、
これまで意識されているラインというのはトレードにおいて重要となるのです。
また、ファンダメンタル分析をしている投資家も必ず身に付いている知識であるため、
FXトレードをするのであれば
まず第一にテクニカル分析の基本中の基本であるラインを極めていくことが
結果を出すための近道と言えるでしょう。
ライントレードで活用するラインの種類は大きくわけて3種類です。
②チャネルライン
③水平ライン(レジサポライン)
これらを引くことで、相場の重要なポイントを把握しやすくなります。
次の項目では3つのラインについて詳しく解説していきます。
ライントレードの見極め方
ここでは意識されるラインの引き方、
そして取引の見極め方について解説していきます。
有効的な3種類のライン
多くの投資家が活用する有効的なラインは、
②チャネルライン
③水平ライン(レジサポライン)
上記の3つを極めることで、
質の高いトレードをすることができます。
下記ではこの3種類のラインの引き方と、
取引ポイントについてお話していきます。
トレンドライン
上昇トレンドラインは、2点以上の安値を結んだ右肩上がりのラインのことを言います。
上昇トレンドラインが継続している時には、
「トレンドラインにタッチ→反発→再度上昇」
基本的にこの動きを繰り返します。
理想的なエントリータイミングは、
上昇トレンドラインタッチ後のロングです。
下降トレンドライン
下降トレンドラインは、2点以上の高値を結んだ右肩下がりのラインのことを言います。
下降トレンドラインが継続している時には、
「トレンドラインにタッチ→反発→再度下降」
基本的にこの動きを繰り返します。
理想的なエントリータイミングは、
下降トレンドラインタッチ後のショートです。
チャネルライン
チャネルラインは、
トレンドラインを平行に引いたラインです。
上昇トレンドラインが継続している時には、
「トレンドラインにタッチ→反発→チャネルラインにタッチ→反発」を繰り返し、
下降トレンドラインが継続している時には、
「トレンドラインにタッチ→反発→チャネルラインにタッチ→反発」を繰り返して動いていきます。
理想的なエントリータイミングは、チャネルラインタッチ後ショート。
目標地点はトレンドラインになります。
水平ライン(レジサポライン)
水平ラインは、ロウソク足の実体やひげが多く反応しているラインのことを言います。
理想的なエントリータイミングは、
下降トレンドの場合:水平ラインにレジスタンスタッチ→ショート
方向感の流れに沿ったエントリーとなるため、
価格が伸びる期待値が高いポイントとなります。
ライントレードの実践
ここでは、上記で解説した3種類の”ラインだけを活用して、利益を獲得できるか”を検証していきます。
ラインを使ったトレード検証
まずは出来上がっているチャートに意識されているラインを引いていきます。
直近ではレジスタンスとして多く反応がある水平ラインを2本、
安値2点以上に上昇トレンドラインを引きました。
【注目ポイント①】
水平ライン①を抜け、
その後の安値が水平ラインにサポートタッチ、もしくはトレンドラインにタッチ→ロング
【注目ポイント②】
水平ライン②を抜け、
その後の安値が水平ラインにサポートタッチ、もしくはトレンドラインにタッチ→ロング
堅くトレードしたい方は、
注目ポイント②でポジションを持つと良いです。
注目ポイント①をブレイクしましたね。
戻す安値が水平ライン、もしくはトレンドラインに支えられた段階でロングをしていきます!
続いて注目ポイント②もブレイクしてきました。
戻す安値が水平ライン、もしくはトレンドラインに支えられた段階でロングです。
水平ライン①とトレンドライン付近で安値が反応しました。
ここでロングポジションを持ちます。
この時に決済ポイントも決めておきましょう!
利益確定:チャネルラインタッチ
最後は水平ライン②に安値が支えられ、
グッと大きく上昇しチャネルラインにタッチしました。
次いてのエントリーポイントを探していきましょう!
上下の水平ラインの間で価格が動いています。
どちらかの水平ラインを抜けたほうへ相場は伸びやすいので、この2本には注目です。
下の水平ラインを割ってきました。
戻した高値が水平ラインに支えられたポイントでショートです。
利益確定:チャネルラインタッチ
一度下落しましたが、
下降トレンドラインを割ってきてしまい、損切りラインに引っ掛かりました。
負けてしまいましたが、このようにラインを引くことで
ポジションを離すべきポイントが明確になるため、大きな損失を防ぐことができます。
仕切り直して、再分析していきましょう!
方向感が変わったため、
新たに上昇トレンドラインとチャネルラインを追加しました。
トレンドラインにタッチでロングエントリーです。
利益確定:チャネルラインタッチ
その後しっかり伸びましたね。
チャネルラインタッチまでポジションは保有です。
目標はチャネルラインでしたが、
トレンドラインを割ってきてしまいましたね。
安値も若干切り下げてきる、
またその後作った高値の伸びが悪いためポジションを離します。
チャネルラインまでは行きませんでしたが、
利益はプラスで決済することができました。
出来上がったチャートにラインを引くことで、
どこでポジションを手放すのがベストなのか、
それともまだ保持しておくべきなのかが少しずつわかるようになります。
そのためライントレードのスキル向上には、
トレンドライン・チャネルライン・水平ラインの引き方を徹底的に練習していきましょう。
まとめ
今回は【FXライントレードは本当に最強なのか?】検証を行ってみました。
チャートの動きはランダムに動いているわけではありません。
必ず過去の何かが影響し、
大きな値動きが起こったり反発が発生するのです。
上記を知るためには、
初心者の方はライン分析が最もベストだと感じますし、
同時にチャートの動きをシンプルに判断することができます。
今回解説したトレンドライン、チャネルライン、水平ラインを活用し、
トレードの質が高めていきましょう。
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