【FX】ファンダメンタルorテクニカル初心者はどっちを学ぶべき?

FX

 

こんな悩みを抱えている方におすすめ!

✔FXをどんな分析で進めていけばいいのかわからない
✔できるだけシンプルにチャートを見れるようになりたい
✔トレードのやり方を確立させたい
 

FXトレードをする際に情報量が多すぎて、
絶好のエントリータイミングを逃してしまう…


こんな自分はFXをするべきではないのか…
と自己嫌悪に陥っている方が多いのではないでしょうか。


特に初心者の方は分析材料を多くすると混乱を招いてしまうため、
取引方法は必要な知識だけを学んで、できるだけシンプルにチャート分析をしていく必要があります。


今回は、何を基にチャート分析をしたらいいのかわからない初心者に向けて
最適な分析方法を解説していきます。

 

 

なぜチャートは動くのか

 

まずはFXのチャートが動く2つの要因について解説します。

 

ファンダメンタル要因

 

ファンダメンタル要因とは、
世界各国の経済指標の結果、景気、要人発言によって値動きが起こることです。

 

【ファンダメンタルの意味】
基本的な/根本的な/重要な/主要な/必須の

 

 
経済指標とは、ある国の経済状況を表す数値やデータのことです。

 

簡単に言うと、経済指標の発表数値によって
この国はこんなものが増えたor減ったということがわかるのです。

 

 

これらの経済指標に対する市場の予想、前回数値との比較、結果を基に、
経済の活動が活発であるのか、景気が良くなっているのか、悪くなっているのかを投資家たちは判断していきます。

 

 

テクニカル要因

 

テクニカル要因とは、過去のチャート(値動き)を基に、
これまで何かしら反応があったポイントで値動きが起こる現象です。

 

【テクニカルの意味】
技能の/技術的な

 

 

このように、過去のチャートだけに着目して
これまで意識されていたラインを引きながら取引を判断していきます。

 

テクニカル分析とファンダメンタル分析の違い

 

【テクニカル分析】

過去のチャート(値動き)から読み取れる情報を基に、
これから先の値動きを予測する方法。

 

チャートは投資家の心理状態の表れであり、
それが数値となってチャート上に反映されていきます。

 

過去の値動きにラインを引いたり、インジケーターを活用しながら
どこが意識されているポイントであるのかを分析していきます。

 

【ファンダメンタル分析】

世界の景気・経済指標・要人発言などから、
これから先の値動きを予測する方法。

 

経済指標の発表の数値や世界のニュース、
要人の発言がどのようなものであるかを取引の判断に使います。

 

 

 

このように、テクニカル分析とファンダメンタル分析は
取引の判断をするための情報元が異なるのです。

 

次の項目では、それぞれの分析のメリット・デメリットについてお話します。

 

テクニカル分析のメリット

 

テクニカル分析のメリットは下記の通りです。

・分析は過去のチャートに注目するだけで良い
・経済知識がなくても取引が可能である
・大口投資家との情報格差が少ない
・エントリーや決済のタイミングを明確に決めやすい

 

分析するために情報知識が少なくて良いという点が、
テクニカル分析最大のメリットと言えます。


情報量が多いと混乱も招きますし、
トレードの勉強をすることが嫌になってしましますからね。

 

テクニカル分析のデメリット

 

テクニカル分析のデメリットは下記の通りです。

・分析が100%当たるとは限らない
・突発的な動きに対応できない

 

テクニカル分析が100%当たるとは限りません。


投資家たちはそれぞれいたる所にラインを引いていたり、
異なるインジケーターを使っていたりします。

 

自分自身がここは注目されているポイントだと思っていても、
他の投資家たちの意識しているポイントは違うこともあるのです。


自分自身が引いたラインや、
取り入れているインジケーターを100%信じ込むのは注意が必要です。

 

そしてもう1点、突発的な動きに対応できません。


以前、トランプ元大統領がTwitterでつぶやく度に相場が大きく動きました。

この場合、テクニカル無視した値動きになるため分析が機能しなくなります。

 

 

ファンダメンタル分析のメリット


ファンダメンタル分析のメリットは下記の通りです。

・短期的な値動きに捉われなくて良い
・中長期投資であるため、大きな利益が見込める

 

ファンダメンタル分析は、短期的な値動きに左右されず
比較的大きな利益を得ることができます。

 

ファンダメンタル分析のデメリット

 

ファンダメンタル分析のデメリットは下記の通りです。

・大口投資家との情報格差が大きい
・決済するまでに時間がかかりやすい

 

ファンダメンタル分析は情報が命。


大口投資家との情報格差が大きければ大きいほどデメリットとなるでしょう。


また、利益が確定するまでに時間がかかるので、
スプレッド分が日に日にマイナスになってしまいます。

 

 

 

初心者に最適な分析方法

 

初心者に最もおすすめする分析方法は”テクニカル分析”。

4つの理由について解説していきます。

 

確実性が高い

 

爆発的な利益は見込めませんが、
堅実に勝ち続けていけるのがテクニカル分析です。


リスクも小さく抑えられるので、
少額から始める初心者にとっては最適な分析方法と言えるでしょう。

 

大口投資家には勝てない

 

ファンダメンタル分析を行う人は、機関投資家(大口投資家)が多く
巨大な金額を運用しています。

 

もし、大口投資家と逆のポジションを持っていた場合、
大きく損失が出てしまう可能性が非常に高くなるのです。

 

また、急激な大きな値動きが起きることで
強制ロスカットもされやすくなります。


大口投資家が勝負するポイントは避けたほうが無難です。

 

リスクを小さく

 

基本的にファンダメンタル分析を使う人は、
中・長期で取引をしていきます。

中・長期で取引する分、リスクも大きくなることを理解しなければなりません。


特に初心者は、少額からFXをスタートされると思います。


なるべくリスクは小さく抑えたトレードを心がけるためには
テクニカル分析が最適と言えるでしょう。

 

エントリーや決済タイミングが明確になりやすい

 

テクニカル分析の基本はラインを活用します。

ラインにタッチでエントリー
ラインをブレイクしたら損切り
ラインにタッチしたら利益確定

など、ラインを基にできるだけベストなタイミングでポジションを持ち、
できるだけベストなタイミングで決済判断ができます。

 

取引ポイントを明確にすることで、リスクに備えることができるので
FXでお金を溶かしてしまうといった失敗を防ぐことができるでしょう。

 

上記の理由から、
まずはテクニカル分析を極めることからスタートしましょう!

 

 

まとめ

 

今回は、ファンダメンタルorテクニカル初心者はどっちを学ぶべき?についてまとめました。

 

ファンダメンタル分析は情報量が多いため初心者には難しいです。

 

一方、テクニカルは確実性があり情報は”チャートだけ”。


一度に大きな利益は見込めませんが、
確実にコツコツ稼ぐにはテクニカル分析がベストです。

 

初心者の方はテクニカルに絞って、分析スキルを極めてくださいね。

 

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