✔チャートを見ていても何が何だかわからない
✔これから本格的にFXを始めていきたい
✔相場分析のスキルを身に着けたい
ローソク足チャートがでたらめに動いているように見える…
私も始めはそうでした。
暗号のように見えて、とても難しく感じていました。
しかし、ローソク足が示す形・動きは非常にシンプル。
基本的なローソク足を理解するだけで、
次足がどうなるのか、そろそろトレンドが発生するポイントが段々わかるようになりました。
トレードで利益を出していくためにはローソク足の動きを分析する技術が必須であり、
エントリーポイントや利益確定ポイントのヒントを与えてくれます。
そこで今回はローソク足の基本的な知識を詳しく解説していきますので、
初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
ローソク足とは
ローソク足とは、相場の値動きをグラフにしたもので、
前の足よりも下落したものを陰線、
前の足よりも上昇したものを陽線と呼びます。
このローソク足チャートは、日本の江戸時代の米相場で開発され、
現在でも株価や外国為替市場などの様々な金融市場で広く利用されています。
ローソク足の種類一覧
ここではローソク足の基本的な知識を解説します。
陰線と陽線
ローソク足は2種類しかありません。
陽線:1つ前のローソク足より価格が上昇したもの
例えば、
XMtrading(左)実体が白いものが陰線、透明なのが陽線
トレーディングビュー(右)は赤が陰線、緑が陽線です。
各分析ツールによって陰線・陽線の色は異なりますが、
それぞれ違う色で表示されます。
始値と終値
陰線・陽線ともに始値と終値というものがあります。
名前の通り、どの価格から始まり
どの価格で終わったかを示す値です。
終値:ローソク足が終わった場所
陰線と陽線では始値と終値の位置が逆になります。
実体とヒゲ
ひげ:陽線・陰線ともに実体の上下につく縦線
また、実体の上に出ているひげを「上ひげ」
実体の下に出ているひげを「下ひげ」と呼びます。
一度上昇(下降)をしたけれど、
最終的に押し戻された=反発の軌跡を表しています。
同時線
ローソク足からわかること
ここではローソク足からわかることを3つ解説します。
出来高の有無
ローソク足からわかること1つ目は”出来高の有無”です。
相場への参入者が多ければ多いほど、ローソク足のサイズが大きくなり
逆に相場への参入者が少なければ少ないほど、ローソク足のサイズが小さくなります。
実際のチャートで、
値動きが少ない時と大きい時を比較してみましょう。
出来高がない時はローソク足のサイズ感がとても小さく、
つぶれているような形です。
出来高が大きい時はローソク足の実体やひげが大きくなります。
トレンドの強弱
ローソク足からわかること2つ目は”トレンドの強弱”です。
今の相場はどちらへの方向感が強いのか、
それとも方向感がない落ち着いた相場であるのかがわかります。
上昇傾向=買い目線
下降傾向=売り目線
トレンドの転換
ローソク足からわかること3つ目は”トレンドの転換”です。
例えば、上のチャートのように
大きな上ひげが出現=大きく押し戻されたと判断することができます。
多くの投資家がこれ以上上昇させたくないという心理が働いている局面であり、
今後の下降トレンドへの転換が予測できるのです。
結果的に大きな下降が発生していますよね。
このようにローソク足が表す形やパターンは
相場に参入する人たちの心理状態の表れなのです。
過去のローソク足を分析することで
これからどのように動く可能性が高いか、
未来の相場のヒントを得ることができます。
トレンド転換を狙ったトレードを極めたい方は、
こちらの記事も併せて参考にしてください。
まとめ
今回はFXローソク足の基本についてまとめました。
トレードではチャートを読むスキルが必須です。
過去の動きを根拠に、今後の値動きを予測することができたり、
今の投資家の心理状態を知ることができます。
FXスキルを身に着けたい初心者の方は、
まずローソク足の基本中の基本を覚えていきましょう!
FX経験ゼロの私が勝てるようになった2つのきっかけについても公開していますので、
こちらの記事も併せて読んでみてください。
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