グランビルの法則の3回目になります。
今回は、「買い増し」について見ていきましょう!
グランビルの法則とは

価格(ロウソク足)は、移動平均線に沿って動いたり離れて動いたりしています。
しかし、そこには一定の法則があります。
これを8つの基本原則として当てはめたものが
グランビルの法則と言います。
8つの基本原則を判断するときに注目する2つのポイント

8つの基本原則を判断するときに注目する2つのポイントが
です。
具体的に言うと、
・200日移動平均線の方向感。下向き?横這い?上向き?
・200日移動平均線に対してロウソク足が離れているか?上にある?下にある?
この点に注目します。
グランビルの法則③買い増し

今回の買い増しは、
・ロウソク足が移動平均線の上
・ロウソク足が横這いor少々下降し移動平均線に近づく
・移動平均線を割らずに上昇
以上のようなときが買い増しのポイントとなります。
チャートで実際に見てみましょう!
買い増し 実例1

①移動平均線の上昇が確認できますね。
②ロウソク足も移動平均線の上にあります。

③ロウソク足が高値安値を切り下げているのを確認できます。
⇨少々下降中。

⑤ロウソク足が移動平均線に近づいてきましたが、
割らずに上昇しました。この上昇で買い増しします。
買い増し 実例2

①移動平均線が上昇中です。
②ロウソク足も移動平均線の上にありますね。

③ロウソク足が下降して
④移動平均線を割らずに上昇。ここで買い増しです。
ちなみに、
下のチャートの部分でのグランビルの法則は何だったでしょうか??
考えてみましょう!

答えは・・・・・
ですね!
買い増し 実例3
それでは、次のチャートの買い増しポイントはどこでしょうか?
考えてみてくださいね。

見つけられましたか??

今度はロウソク足がやや横這いのバージョンですね。
そこからの上昇で、買い増しします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、チャートを止めて、過去を振り返って、このようなポイントがあるか
確認してみてください。
その時に、
ここは新規買い、ここは押し目買い、ここは買い増し・・
そんな風にチャートを見て判断してみてくださいね。
そうすることで、リアルでチャートが動いている時にも
相場が読めるようになってきますので、ぜひ実践してみてください。
まとめ
【買い増し】
①移動平均線が上向き
②ロウソク足が移動平均線の上
③ロウソク足が少々下降または横ばい
④ロウソク足が移動平均線を割らずに上昇
⇨買い増しする
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
