【FX】勝率アップ!グランビルの法則1①買いサインをつかむ!!

テクニカル

ダウ理論に並んで相場の代表的な法則「グランビルの法則」について

今回から解説していきます。

1回目は「買いサイン」と見られる箇所について見ていきます。

  

 

 

グランビルの法則とは

価格(ロウソク足)は、移動平均線と沿って動いたり離れて動いたり

していますが、そこには一定の法則があります。

これを8つの基本法則にあてはめたものが

グランビルの法則と言います。

 

8つの基本原則を判断するときに注目する2つのポイント

 

グランビルの法則は、

・価格(ロウソク足)

・200日移動平均線

でみます。

 

ポイントは、

移動平均線に対して価格がどの位置にいるのか

です。

その見るポイントが以下の2つになります。

200日移動平均線の方向が上向きか?横這いか?下向きか
チャートで見ると以下のような感じです。
 

もう一つのポイントが、

200日移動平均線に対してロウソク足が離れているか?下にあるか?上にあるか?
 
この2点について注意してチャートを見ていきましょう。
 
 

グランビルの法則①買いサイン(新規買い)

買いサインの条件は以下の3つです。

①移動平均線の傾きが下or横這い
②ロウソク足が上昇
③移動平均線が上抜けた

 

それではチャートで見てみましょう。

 

①で移動平均線が下向きになっていることが確認できます。

ロウソク足も上昇しています。

移動平均線をロウソク足が上抜けました。

 

ここで、次にロウソク足がその移動平均線を割らなかったことで

買いサインとなり、新規買いが入ります。

 

この先を見ていくと、やはり移動平均線を抜けてから

上昇しています。

 

そしてまた、右側で移動平均線に近づいています。

この時、移動平均線を下抜いて、そのまま移動平均線を割らなかったら

今度は下目線となります。

 

また、横這い続きの時があります。

このようなときは、投資家も迷っているという証です。チャートは心理を表しますから。

買いも売りも入れず、相場の様子を見ているトレーダーが多いということになります。

 

次にこの先を見てみましょう。

 

移動平均線を上抜いて、そこを割らなかったこのタイミング

買いを入れます

そしてこのように移動平均線から乖離して上昇しています。

 

これもまた、移動平均線に近づいてきていますよね。

そうすると、この先辺りでもみ合ったり、

ここを下抜いてきたら下に向かう傾向があります。

チャートはそのように動いています。

 

 

まとめ

バイナリーオプションでは逆張りを狙うので、

そこまでこういうものは見ないかもしれないのですけれど、

ご自身の負けたGyazoを見てみるとこのようなところで入っている可能性もあります。

 

なので、200日移動平均線は入れて、分析に使ってもいいかと思います。

バイナリーオプションと共に、FXをやられている方は、この

グランビルの法則をちょっとづつ取り入れて

分析に質を上げていっていただけたらと思います。

 

まとめ

・ロウソク足と200日移動平均線を使って

 移動平均線に対して価格がどの位置にあるかを知る

・200日移動平均線の方向が下向きか横ばいか上向きか

 200日移動平均線に対してロウソク足が離れているのか、

 下にあるのか上にあるのかに注目する

・移動平均線の向きが下か横這いでロウソク足が上昇し

 移動平均線を上抜けた場合→買いサイン

 

以上、

最後までお読みいただき

ありがとうございました。