代表的な世界の通貨の特徴を知ろう!

記事

こんにちは!

 
皆さんは、普段トレードをしていて

各通貨に特徴があることを知っていますか?
 

日々チャートを見ていくうちに

それぞれの通貨の動きが違うなということに気づいていくと思います。

その動きを知るために過去検証をしていきますが、

そもそもなぜそのように違うのでしょうか?
 

今回は、世界の通貨の中でも特に代表的な

4つの通貨の特徴を見ていきたいと思います。

 

ドル(USD)

世界の基軸通貨

取引量NO.1

 

基軸通貨・・国債為替市場で中心に扱われ、貿易など広く使用される通貨のこと。

 

流動性が高く取引量が多いため相場変動は比較的小さめ

かつて「有事のドル買い」と言われたように、

投資家がリスクを回避し、

安全資産へ資金を移すリスクオフの局面で

日本円についで選考されることが多いです。

(リーマンショック以後、昔より「有事のドル買い」の傾向は高くない。)

 
有事のドル買いとは・・戦争や紛争などの有事の際は値動きが不安定になりやすいので、
一時的に他の通貨から流動性の高いドルへ資金が逃避すること。

 
また、ドルは、米国の相場材料で動きやすく、

特にアメリカの景気動向に左右されます。

 

そのアメリカの景気動向を知る大事な指標となるのが

毎月第一金曜日発表の雇用統計となります。
 

この雇用統計は、世界中の投資家が注目しているため、

発表後は市場が乱高下することもあります
 

ついで、金融政策も大きな相場変動の要因となります。

具体的にはFOMCです。
 

そのほか、米大統領の発言、紛争戦争など

そういった時には急激な動きが見られやすいです。

しかしそれらの内容はニュース報道で手に入ることも多いため、

そういう意味で一般投資家にも取引しやすい通貨と言えます。

  

 

 

ユーロ(EUR)

 

・世界第二位の取引量

取引量が多いため動きは比較的穏やか。

ユーロ・・現在EU(欧州連合)19か国(2020年1月時点)で使用される共通通貨。
ユーロを使用している地域一体をユーロ圏と呼ぶ。

欧州中央銀行(ECB)の動向に反応。

ユーロは共通通貨のため、

取り入れている国々の経済状況の変動によって通貨の価値も変動する

そのため、

どこか一国が経済危機に陥るとユーロ全体の信用も低下する可能性のある通貨

これがデメリットになります。

例えば、財政基盤の弱い国に問題が起きると、

共通通貨であるユーロが下落し、

その問題解決のために強い国が弱い国を助ける必要が出てくることが

あります。

これが財政支援です。

 

そのため、
ユーロ自体の経済指標ECB(欧州中央銀行)が重要視されるのは言うまでもないですが、

特にユーロの中でも経済規模の大きい

ドイツとフランスの経済指標も重要視されます。

 

なぜなら、

ドイツとフランスのGDPはユーロ圏全体の5割近くを示すためです。

また、EUR/USDは取引量NO.2の通貨です。
 

そのため、

ユーロ買いならドル売り、ドル買いならユーロ売り

の関係が成り立っていることから

ユーロ圏の財政危機の際にはユーロ売りでドル買いになりやすいです。
 

 

他にも、

ユーロはロシア、アラブ圏とも地理的にも経済的にも深い関係があるため、

それらの地域で紛争などが起こると、

ユーロが売られやすくなるというリスクもあります。

 

 

 

ポンド(GBP)

 

・取引量4位

・かつての基軸通貨

・値動きが激しいのが特徴

 

かつて大英帝国時代は世界の基軸通貨でした

二つの世界大戦後、英国の国力が疲弊し、景気も停滞したことで

戦災を逃れ経済的にも急成長を遂げたアメリカに基軸通貨が変わりました。
 

現在外国為替市場の取引量としては

ドル、ユーロ、円に次ぐ世界第4位
 

イギリスは、2016年6月ブレグジット(イギリスのEU離脱)を決定。

移行期間が2020年末となっていてそれまでは大きな変化は回避と

なっていますが、このブレグジット問題で相場は大きく動くので

動向に注意が必要です。
 

また、

ポンドはドルやユーロに比べると流通量が少ないため、

値動きが激しいのが特徴です。

日本時間の15時半ごろからロンドン勢が積極的に動き出す時間帯になる

のでその時間帯のトレードには注意が必要です。

また、指標発表が日本時間17時~18時に多いため

この時間帯のポンドの動きにも注意しましょう。
 

特に失業率、金融政策(BOE)などの指標は市場に大きな影響があります。

  

 

 

豪ドル(AUD)

 

・資源国通貨の代表

・中国の景気に影響を受ける

 

オーストラリアは日本よりもGDPが高く、資源国通貨の代表格です。

主な資源は金・石炭・鉄鉱石などの鉱物(全輸出の5割以上)で、

その主な輸出先は中国であることから

中国の経済に影響しやすいです。

 

中国の経済指標が良ければ豪ドルにプラス材料となります。

悪ければマイナス材料となることから、

中国の指標発表の時間帯に値動きしやすい特徴があります。
 

また、

隣のニュージーランドドルと経済・政治での結びつきが強いことから

似たような相場の値動きになりやすいです。

米ドルやユーロなどの主要国の通貨に連動されることもあります。

 
取引量がポンドルの半分しかないため、

指標発表によっては急な動きをすることもあり注意が必要です。

 

そして、

オーストラリアは経済的にも政治的にも不安要素が比較的少ないので、

市場のリスクオン・リスクオフに影響を受けやすい傾向もあります。

リスクオンのときは上昇しやすくリスクオフ時には下落しやすい通貨となります。

 

 

 

まとめ

このように、世界の通貨には特徴があり、

値動きの安定している通貨、激しい通貨、

そしてその国の経済状況や背景などによって

大きく左右されることがわかりました。 

 

それぞれの通貨の特徴を知った上で

チャートを見ると、

また違った視点でより深くチャート分析が出来るかと

思います。

 

ぜひ、各通貨の特徴を知った上で

自分のトレードスタイルにあった通貨で

取引していきましょう!

 

以上、

最後までお読みいただき

ありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました