✔トレードのチャートパターンを確立したい
✔勝率の高いエントリーポイントが知りたい
✔グランビルの法則の理解を深めたい
グランビルの法則は、多くの投資家が活用するテクニカル分析です。
勝てている投資家は
誰でも知っていると言っても過言ではないでしょう。
この法則は8つのパターンに分類されており、
移動平均線とローソク足の位置関係からエントリータイミングを計ります。
今回解説する”買い増し”はグランビルの法則③に当てはまるもので、
上昇トレンドの最中に発生するチャートパターンとなります。
買い増しを正しく理解・実践し、チャンスを見つけていきましょう!
グランビルの法則 買い増しとは
まず最初に、グランビルの法則とは
200日移動平均線とローソク足の位置関係を8つの基本法則に当てはめたものです。
上記のように買いパターンが4つ、売りパターンが4つです。
200日移動平均線に対し、
価格(ローソク足)はどの位置にいるかを基にエントリーの判断をしていきます。
今回お話する”買い増し”は、
グランビルの法則の買い③に分類されます。
次の項目では、
買い増しを判断するときに注目する2つのポイントについて詳しく解説していきます。
買い増しを判断するときに注目する2つのポイント
買い増しを判断する時に注目する2つのポイントを解説します!
移動平均線とローソク足が上昇中
まず最初に、ローソク足と移動平均線が上昇局面であることを確認します。
移動平均線は上を向き、
ローソク足は移動平均線の上で動いている形に注目です。
一度戻すローソク足が移動平均線を割らない
上記で解説した形を確認後、
一度戻す(下落する)ローソク足が移動平均線を割らずに反発するタイミングに注目します。
ローソク足が前回の安値を切り上げた形を確認後、ロングエントリーです。
次の項目では、実際のチャートに当てはめてながら
買い増しの解説をしていきます!
【実例】買い増しの理想的なエントリータイミング
それでは、実際のチャートに当てはめながら
買い増しのエントリータイミングと利益確定ポイントを見ていきましょう!
買い増し 実例1
まずは上昇局面であることを確認していきます。
移動平均線が上向きであり、
ローソク足が移動平均線の上で動いています。
直近では、グランビルの法則の買い①(新規買い)と買い②(押し目買い)が確認できます。
一度ローソク足が下降しますが、
移動平均線を割らずに切り上げが発生しました。
このタイミングでロングエントリーをしていきます。
この時の損切りラインは前回の安値(赤い点線)に設定します。
その後、高値・安値の切り下げが発生。
上昇の形を崩してきたので利益確定をしました。
買い増し 実例2
移動平均線が上を向き、
ローソク足が移動平均線の上で動いている状態のため、
上昇局面だと判断できます。
直近でもグランビルの法則の買い①(新規買い)と買い②(押し目買い)が発生しています。
一度ローソク足が下降しますが、
移動平均線を割らずに切り上げが発生しました。
このタイミングでロングエントリーをしていきます。
この時の損切りラインは前回の安値(赤い点線)に設定します。
その後、高値・安値の切り下げが発生し、
上昇の形を崩してきたので利益確定をしました。
一度下降する前に、
買い①の新規買いと、買い②の押し目買いを確認できると勝率が高くなりやすいです。
ローソク足と移動平均線の位置関係に注目して、
買い増しを獲得していきましょう!
まとめ
今回は【グランビルの法則 買い増し】使い方と実例についてまとめました。
②一度戻すローソク足が移動平均線を割らない
上記2つを確認し、ロングエントリーをしていきましょう。
200日移動平均線とローソク足の位置関係に注目し
ライン等のプラスの根拠を付け加えるとエントリー精度がアップするのでおすすめです。
FX経験ゼロの私が勝てるようになった2つのきっかけについても公開していますので、
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