こんにちは!今回は、FXのエントリーポイント解説となります。EUR/USDのショートです。ぜひ、参考にされてみてください。
EUR/USDショート解説
日足から見ていきます。
このようにトレンドラインを引きました。上昇が強いように見えます。
ですが、高値をつけてから、高値切り下げ、安値も更新しています。
さらに、意識されている水平線を抜けてきています。
なので、次のこの黄色のトレンドラインを抜けてきたら、思いっきりショートをかけていきたいと考えていました。
EUR/USD H1
次にH1を見ていきます。
H1で見ると、ネックラインを割ってきています。
そして、トレンドラインをブレイクしてきています。
さらに、高値切り下がり、安値切り下がりが起きています。
そのため、ショートをかけていきたいと考えました。
これまではネックラインを割っていなかった
これまで上昇してきた中で、ネックラインを割ってきていません。
たとえば、ここも、ネックラインを少し割ってはいますが、高値は切り上げてしまっています。
しかし、今回は、分かりやすく高値と安値を切り下げてきていました。
EUR/USD M30
続いて30分足を見ていきます。
30分足を見ると、分かりやすく水平線もトレンドラインも割ってきています。
そして、高値も安値も切り下げています。
続いて15分足を見ていきます。
EUR/USD M15
15分足で見ると、もう少し分かりやすくなります。ここもネックラインを割っていて、さらに高値も切り下げています。
エントリーは5分足
続いて5分足を見ましょう。
5分足で見ても、しっかりとネックラインを割ってきています。
この、割ってきたポイントにフィボナッチ100をあてました。ここを第1波としました。
戻したところはやはりネックラインとして意識されている辺りです。ここが38.2付近で、ここでエントリーです。
そして、どこに損切りを置いたかというと、すぐ上の23.6です。
すごくリスク幅が狭いです。これがとても大事な考え方になります。
利益の方が圧倒的に多いトレードです。
最初は誰でも利益を狙いたくなってしまいます。でも、リスクの幅を大前提に考えることが大事です。そのリスクに対してリワードはどのくらいあるのかを考えることが大事です。
まずは長期足から分析すること
トレードで大事なことは、まずは長期足から分析することです。
移動平均線だけ見ると、移動平均線はまだ上なので、上昇傾向かなと思ってしまいます。しかし、高値や安値の切り下げ切り上げ、そしてネックラインやトレンドラインを把握できるようになると、質の高い分析やエントリーができるようになります。
EUR/USD H1
EUR/USDのH1を見てみると、全体的に上昇に見えます。しかし、高値安値の動き、そして水平線・トレンドラインを見ていくと、相場の周期が変わってきたことに気づきます。
EUR/USD M15
15分足は分かりやすくネックラインを割っています。
トレンドラインやチャネルラインは、日足・4時間足のような長期足で引いた方が有効性が高いです。
なぜなら、多くの人が見ている長期足の方が、トレンドライン・水平ライン・チャネルラインが効きやすいです。
短期足だと相場の周期もコロコロかわってしまいます。
そのため、分析はできるだけ長期足にすると、分析の質も高まります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回のポイントをまとめると
②短期足より長期足でチャネルライン・トレンドラインを引く
ここがとても大事です。
ぜひ、参考になればと思います!
それでは、今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!