こんな悩みを抱えている方におすすめ!
✔経済指標の正しい理解ができない
✔トレードのタイミングがわからない
✔経済指標で大きな損失を負ってしまう
FXトレードにおいて、経済指標を狙ったトレードはひとつの戦略として有効です。
大きく値が動くため、大きな利益が獲得の期待ができるからです。
しかし一方で、経済指標への理解が不十分であったり
リスク管理をおろそかにしていると大きな損失を招きます。
大事な資金をしっかりと守りながら、
できるだけ安全にお金を増やしていきたいですよね。
今回は、経済指標を利用した初心者でも活用しやすい高勝率トレード方法を
実際のチャートと照らし合わせながら解説していきます。
経済指標とは
経済指標とは、ある国の経済状況を表す数値やデータのことです。
簡単に言うと、経済指標の発表数値によって
この国はこんなものが増えたor減ったということがわかるのです。
・消費者物価指数(CPI)
・失業率
・雇用統計
などが代表的な経済指標と言われています。
これらの経済指標に対する市場の予想、前回数値との比較、結果を基に、
経済の活動が活発であるのか、景気が良くなっているのか、悪くなっているのかを投資家たちは判断していきます。
文章だけ見ていると経済指標はとても難しく感じますが、
指標のほとんどが数字で発表されるものなので初心者でもとてもわかりやすいです。
最も注目される経済指標
投資家の中で最も注目される経済指標は『アメリカの雇用統計』です。
アメリカの雇用統計は、毎月第一金曜日に発表されます。
サマータイム(夏時間)は21:30
ウィンタータイム(冬時間)は22:30
アメリカは雇用や解雇がわかりやすく、
尚且つはっきりと経済に反映されます。
景気が悪くなった場合は解雇(リストラ)が増え、
逆に景気が良いと雇用が増えます。
また同時に平均時給も発表されます。
平均時給が上がると
各家庭の消費が増え、経済も活発になりますよね。
アメリカの景気は世界中に影響を与えているため
非常に注目をされている経済指標なのです。
経済指標によるトレード戦略
最も狙える経済指標は、上記でお話したアメリカの雇用統計です。
投資家の中では1番のイベントと言われます。
この注目される雇用統計の動向を分析しながらトレードするのです。
かと言って、雇用統計数値を予測するのは
初心者にとって情報量が多すぎるため難易度が高すぎます。
今回解説する優位性・期待値が高い指標トレードは
”雇用統計の発表後に作ったロウソク足を見てのトレード”です。
実際のチャートで解説していきます!
これは雇用統計発表の数時間前のチャートです。
これまで意識されているポイントにラインを引いておきましょう。
現在、上昇トレンドの範囲内でチャートが動いています。
雇用統計に向けて事前にシナリオを描いておくと、
チャンスに備えることがきでます。
・前回の高値を超えたらロングの優位性
・上昇トレンドラインを割ったらショートの優位性
今回はこのような戦略が立てられますね。
雇用統計が発表されました。
・下ヒゲをつける
・前回の安値を割ることができていない
上記の事実から、今後上昇してくるシナリオが強いと仮定できます。
ここでエントリーの準備が近づいてきます。
短期足に変えてみましょう。
既に直近の下降トレンドラインを抜け、
高値と安値が切り上がっています。
ここでロングです。
損切りは前回の安値、
利益確定は
①チャネルラインに到達したら切る
②安値と高値が切り下がってしまったら切る
どちらでもOKです。
今回は①チャネルラインの到達で利益確定をしました。
長期足(4時間足)に戻します。
次に注目するポイントは、前回の高値(水平ライン)です。
短期足(15分足)に切り替えます。
4時間足の水平ラインを割ってきましたね。
ここで高値に下降トレンドラインを引いてみましょう。
下降トレンドラインを上に抜け、戻ってきた安値が切り上がりました。
ここでロングです。
損切りは前回の安値、
利益確定に関しては、
上昇が弱まるまで(安値と高値が切り下がるまで)ポジションを保持する戦略でした。
理由は長期足での上昇の優位性が強まっていたポイントだったからです。
このように指標発表後に作ったロウソク足を確認し、
事前分析していた重要なラインに対してどう反応したのか。
ロウソク足が反応した事実に基づいて、
優位性の高い方向へエントリーをしていきましょう。
指標トレードに対するリスク管理
指標トレードは、下記の点に気を付けながら行うことが大切です。
指標発表後は値動きが大きいため、リスク管理を徹底すること
短期足で細かくトレードを行う
短期足でエントリーをすることで、リスクを小さく抑えることができます。
相場が予想と逆に動いた場合には、早めに損切りをすること
思い描いていたシナリオと違った場合は、すぐに損切りをしていきましょう。
ポジションを取る前にチャートを分析すること
指標発表直後の値動きだけを見て方向感を決めるのではなく、
これまで意識されている重要なラインに対して、
発表後にどんな反応をしたのかを確認することが大事です。
予め分析をして指標に備えていきましょう。
雇用統計発表後は相場の動きがしばらく続くことがあるため、
急いで取引する必要はありません。
すぐに飛びつくのはリスクが高く、大きな損失を負ってしまう可能性があります。
事前準備を心がけ、
冷静な判断で優位性の高いエントリーを意識しましょう。
まとめ
今回は、最も狙える経済指標のトレード方法についてまとめました。
経済指標発表では大きな値動きがあるため、大きな利益を取ることもできますが
一方で大きなリスクを負う可能性もあります。
自分自身の大切なお金を守りつつ、
より期待値の高いポイントで勝負していくためには
経済指標後の終値や、反発ポイントを確認した後に仕掛けていくのが良いでしょう。
リスク管理もしやすいので、
初心者の方でも活用できる手法です。
ぜひ、日頃のトレードにご活用ください。
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