今回、短時間で2つの通貨を利確しましたので
わかりやすく解説していきます!
エントリーした通貨は
GBP/JPY ポン円
USD/JPY ドル円
になります。
全体的に円が売られている局面で、
円関連の通貨が上昇している状況でした。
通貨のパワーバランスを分析した時に
円関連のロングで攻めていくほうが優位性が高いのではないかと感じました。
GBP/JPY(ポン円)ロングエントリー
1時間足
ポン円で最も注目した時間足は1時間です。
まず高値にトレンドラインを引いてみました。
わかりやすい押し目であることと、
上髭が連発しているポイントであること。
ここから上には行きたくないという投資家の心理状態が現れています。
かなり強いトレンドラインですね。
もう1本上にも意識されたポイントがあったので、
引いてみました!
1時間足のエリオット波動のカウントとしては
この2本のラインをしっかりと突破している高値を1波と判断しました。
5分足
続いてエントリーをした5分足になります。
上記1時間足で引いたトレンドラインはこちらです。
5分足では何度か高値がトレンドラインをブレイクしていますが、
1時間足ではヒゲをつけ反発しているんです。
もう1度1時間足を確認してみましょう!
ここです!
1時間足ではしっかりと抜け切れていないですよね。
私の理想シナリオとしては、
1時間足でもしっかり抜けたことを確認したいと考えていました!
実際に1波と判断したポイントはコチラ↓
これまでの抜け感とは
全く違いますよね!
そしてトレンドラインだけではなく、
過去に多く反応していた水平線もブレイクしてきています。
これは根拠強い!!!
上記のブレイク後、
一度戻したタイミングでエントリーをしました。
しっかり161.8まで伸び、
無事利確となりました!
1波と始点となったポイントも、
大きな下ヒゲを引き、ここから下を割りたくないという
投資家の心理状態が現れています。
理想的なチャートの形でしたね☆
エントリーした時間はロンドンマーケットオープン後の16:40、
利確は18:00、
1時間半弱のトレードとなりました。
USD/JPY(ドル円)エントリー
次にドル円の解説をしていきます!
1時間足
直近では非常に大きな下落がありました。
その下落が一度落ち着き、
安値が重くなってきているのがわかります。
下落のパワーが弱くなってきている
+全体的に円が売られてきている
という分析から、
一時的なロングを狙っていけるのではないか思っていました。
安値が重くなってきたポイントに注目してみると、
2本の水平ラインで動いているのが確認できます。
これは修正波フラットですね。
この水平ラインをブレイクし、
高値と安値を切り上げてきたらロングというシナリオでした!
5分足
続いてエントリーをした5分足です!
先ほど1時間足で確認した修正波の部分になります。
水平ラインをブレイク、安値と高値の切り上げが確認できました!
その後大きく伸び、無事利確!
エントリー16:45
利確19:00
ドル円は2時間15分のトレードとなりました!
まとめ
いかがでしたか。
今回は短時間で2つの利確ポイントをご紹介しました。
限られた時間の中で効率良くエントリーするためには、
事前分析が必要です。
通貨のパワーバランスであったり、
どういったポイントがこれまで意識されてきたのか、
そこをどのように動いてきたらエントリーしていくのか
という分析が非常に重要になってきます!
今回のポイントとしては、
①円が売られていた
②強いラインブレイク
・ポン円:長期足で意識されていた斜めのラインを割ってきた
・ドル円:レンジブレイクをしてきた
②に関しては
斜めのラインと水平ラインと異なるものでしたが
”過去に意識されていた”という共通点があります。
このような誰もが見ているであろうわかりやすいポイントに注目して、
大きく伸びる前に分析ができると
短期足+短時間でエントリーをすることができます!
ぜひ日頃のトレードでご活用ください♪♪