今回は大きな方向感に逆らったエントリーを紹介します。
日足
まずは日足から分析していきましょう!
全体観を見てみると
高値の切り下げ、安値の切り下げが直近で確認できます。
注目したのはここの水平線。
この水平線をブレイクすると
明確な下降トレンドが形成されますね!
エリオット波動で見てみると、
3波に向かっているポイントのように見えます。
明確なトレンド転換については
詳しくこちらの記事でお話していますのでご確認ください。
4時間足
続いて4時間足です。
日足で引いた水平線が確認できます。
直近では反発を2回しているので
このラインを割りたくない = 買いの注文が多く入っているポイントだと判断できます。
1時間足
続いては1時間足を見ていきます。
エントリーをしたのは
この水平線で反発を確認した後になります。
では更に下位足を見ていきましょう。
30分足
次に30分足を分析していきます。
水平線で反発後、
ネックラインを高値がブレイクしました。
ここを1波と判断し、
短期的な戻し(エリオット波動2波)をとっていきました。
これから説明する下位足で
エントリー根拠を詳しく公開していきます。
15分足
下位足の15分になります。
この足で追加したラインは
直近の下降トレンドラインと、赤の水平線です。
この2本のラインを大きくブレイクし1波と判断しました。
その後、トレンドラインとチャネルラインを新たに引き
5波まで形成をしていった流れになります。
この波の戻しの2波(ショート)をしていきました。
次にエントリーをした1分足で解説していきます。
1分足
それではエントリー判断をした1分足を解説です。
(実際の私のチャート画像です。)
もっと詳しく、鮮明に見たいという方は
こちらの動画をご覧ください。
基本的に流れに逆らったエントリーは
1分や5分といった超短期的なポイントでエントリーをするのがマイルール。
今回15分足で1波と判断したポイントに
上昇トレンドラインを引き、
それをブレイクしてきたところでショート戦略を立てていました。
今回はしっかりと大きく、
そしてわかりやすいブレイクを確認できたので
そこを1波と判断。
一度戻した61.8でショートをしていきました。
61.8でエントリーをした根拠は
他にもあります。
ちょうど水平線(黄色)があたっていることです。
これは15分足で引いた水平線。
やはり上位足で意識されているラインは強い!!!
そこから利確の161.8まではとっても早かったです!
16:00 エントリー
16:30 利確
30分の超短期トレードとなりました!
では次に利確ポイントの解説をしていきます。
今回の利確の判断は、
・1波分の伸び幅と同じであること
・長期足で意識されていた水平線が重なる
この3点がポイントとなりました。
このポイントをもっと詳しく学びたい方は
こちらの動画をご覧ください。
最後に損切りポイントの解説をしていきます。
エントリー時は
リトレースメント23.6で設定をしていました。
ですが、エントリー後もずっと
この位置で損切りを置いていたかというとそうではありません。
安値、高値ともに切り下げ、
☆で下降トレンドの形成が確認できた後
損切りは23.6→前回の高値(高値②)に変更しました。
これはダウ理論⑥に基づいた分析です。
ダウ理論についての記事はこちらをご確認ください。
エントリー後もリアルタイムで見れるのであれば、
リスクをできるだけ小さく抑える行動を取るべきだと感じます。
ただ単に変更するのではなく、
ラインやダウ理論等の根拠を持って
リスク管理をしていきましょう!
まとめ
いかがでしたか。
今回は大きな方向感に逆らったエントリーについて解説をしていきました。
・上位足(30分、15分足)で2波が形成
・1分で直近のトレンドラインをブレイク
上記は非常に重要なポイントになりますので、
ぜひトレードにご活用ください!