【FX水平線】シンプルな引き方とエントリータイミングを解説

FX

 

こんな悩みを抱えている方におすすめ!

✔FXのトレード技術を向上させたい
✔水平線に関する知識を深めたい
✔水平線の引き方に自信がない

 


水平線は、多くのトレーダーが日頃から活用しているテクニカル指標です。

 

チャート上で意識されている水平線を引くことで、
エントリーの目安だけではなく、
利益確定、損切りポイントといった決済タイミングの重要な判断材料となります。

 

非常にシンプルな分析方法で初心者でも真似しやすいものになりますが、
正しい知識を身につけなければ、有効性の高い水平線を引くことができません。

 

そこで今回は水平線の基礎知識と
高い確率で機能するラインの引き方について解説していきます。

 

 

水平線の基本知識

 

まず最初に水平線の基本知識を解説します。

 

水平線とは

 

水平線は別名 水平ライン、またはレジサポラインと呼ばれており
ローソク足のひげや実体が多く反応しているポイントにラインを引きます。

 

 

別名レジサポラインは、レジスタンス・サポートの略です。

 

レジスタンス:反発した頭(上)
サポート:反発した底(下)

 

わかりやすい反発を意識して見ると、
有効性のあるラインが引きやすいです。

 

インジケーターとラインの違い

 

水平線(ライン)とインジケーターはどう違うの?と疑問をもたれている方も多いのではないでしょうか。


ここではそれぞれの役割を解説します。

 

インジケーター:値動きを数値化したもの
ライン:チャート形状そのもの

 

インジケーターは、トレーダーの設定によって違う動きや数値が出ることがありますが、
ラインは実際に作られた過去のチャートから判断していきます。

 

どのトレーダーも”同じもの”だからこそ、
インジケーターの分析よりもラインの精度を高くすることが収益化への近道なのです。

 

 

水平線の重要性

 

水平線はエントリーの目安だけではなく、
利益確定、損切りポイントといった決済タイミングの重要な判断材料となります。

 

ここでは水平線から得られる重要な情報を3つ解説します。

 

反発ポイントが知ることができる


水平線(水平ライン)に到達するとチャートが反発することがよくあります。

 

 

このように過去に何度も反応がある水平線は、
今後もトレーダーに注目される価格となり、大きな値動きが発生しやすいポイントです。

 

 

反発し、前回の高値を上回る買いが入りましたね。

 

このように重要な水平線が転換され、
その後大きく値が動く起点となる
ことが多いのです。

 

そのため水平線の把握は、トレードをする上で役立ちます。

 

 

エントリーポイントの目安となる

 

水平線が引けるようになると、
エントリーポイントを見極めることができます。

 

 

 

上記の項目で分析したチャートです。

反発が期待できたポイントからロングエントリーをしました。

その結果、予測通り水平線に到達後上昇し、
前回の高値を超していきましたね。

 

このように意識されている水平線への到達時に
エントリーチャンスが期待できるのです。

 

トレーダーの心理状態を読むことができる

 

水平線を引くことでトレーダーの心理状態を読むことができます。

 

 

水平線を境にチャートが動いていますよね。

 

下落(売り勢が強い)▶レンジ(売り勢が弱まる)▶上に抜ける(買い勢が強い)

このように水平線と水平線の間で動き、
そのゾーンを抜け新たなゾーンで価格が動く。

 

水平線を引かなければ何気なく動いて見えるチャートも
水平線があることでシンプルに見ることができます。

 

水平線を使ったFXトレード方法

 

それでは、水平線を使ったトレード方法を解説します。

 

水平線を活用した相場予想

 

水平線はどこに引くのが正解なの?と疑問に思っている方も多いでしょう。

実際、水平線は引こうと思えばどこにでも何本でも引けるのです。

ですが、それが”有効性が高い水平線であるか”
FXトレードの勝敗に大きく関わるところ。

 

チャートに100%の正解はありませんが、

・わかりやすい
・より多く反応している

この2点を意識するだけでラインを引く精度が上がります。

 

 

【有効性のある水平線を引くための2つのコツ】

①意識されている回数が多そうなところ
②大きな反発・伸びたところ


この2点を意識し、水平線を引く練習をしていきましょう!

 

水平線を活用したトレードの実例

 

それではトレード実例です。

 

 

2本の水平線の間(ゾーン)で価格が動いています。

売りと買いが拮抗している状況です。

 

 

下にブレイクしてきましたね。

売り勢が強まってきたと想定できます。

 

 

これまで水平線に対し、安値が反発していましたが
下にブレイクした後は高値が反発。

レジサポ転換が発生しましたね。

ここでショートエントリーです。(損切りは赤い点線)

 

 

その後、前回の高値を更新できず下落していきました。

大きめな下落が落ち着いたタイミングで利益確定です。

 

これまで意識されてきた水平線を引き、転換が発生したポイントからポジションを持つと
流れに沿ったエントリーができるのでおすすめです。

 

 

さらに分析精度を上げるために

 

さらに分析精度を上達させるために、2点の方法を紹介します。

 

長期足で水平線を引く

 

どの時間足においても水平線は存在します。

 

ですが、長期足で意識されている=長期足でわかりやすい水平線のほうが
短期の時間足よりも機能やすいです。

 

(例)15分の水平線よりも1時間足の水平線のほうが機能しやすい。

 

水平線と併用した分析をする

 

水平線と+αの分析があると分析精度が上がります。

 

例えば、

・メジャーなインジケーター
・斜めのライン
・勝てる確率の高い形
・負ける確率の高い形


このようなものを自分自身で確立しておくと、エントリー根拠が強くなるのでおすすめです。

水平線のみを使って分析していくよりも、もう1つ、2つの根拠と組み合わせて分析してみると
より精度の高いトレードができるようになります。

 

まとめ

 

今回は正しい水平線の引き方と活用方法についてまとめてみました。

 

有効性の高い水平線が引けるようになると、
これからのチャンスに備えることができたり、エントリーポイントを見極めることができます。

 

水平線の正しい知識を深め、トレードの質を高めていきましょう。

 

FX経験ゼロの私が勝てるようになった2つのきっかけについても公開していますので、
こちらの記事も併せて読んでみてください。

 

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