こんにちは。今回は、FXのGBP/JPYロングエントリーポイント解説になります。エントリーの根拠の4つのポイントについて解説していますので、是非参考にされてみてください。
GBP/JPY 日足
相場分析はいつもまずは長期足からしていくことが大事です。日足から見ていきましょう。

GBP/JPYは上昇中です。ロウソク足も移動平均線の上に来ています。
下位足も見ていきたいと思います。
GBP/JPY H1
細かい動きを短期足で確認していきます。

H1で見ても、高値安値を切り上げているので、上昇傾向は強いと感じます。


高値安値を切り上げて、水平線も抜けています。非常に上昇傾向が強いです。そのため、ロングのエントリーが優位性が高いと分かります。
GBP/JPY M15

さらに短期足の15分足で見ていくと、やはり高値安値を切り上げていることが分かります。

ここもよく見ると、レンジ期間になっています。

そのレンジ期間を抜けて上昇しています。
そして、今回はどのようにエントリーしたかというと、1分足でエントリーしました。
エントリーポイント
GBP/JPY M5
さらに下位足のM5でラインを引いて見ると、トライアングルの波形になっていることに気づきました。

ここに気づいたので、1分足を見ていきました。
GBP/JPY M1

ここが、先ほどの5分足でトライアングルになっていた部分です。
ここを見ると、上のラインを上抜いています。その上抜いたところにエリオット波動第1波をあてました。

また、300日移動平均線が上向きだったこともポイントです。

逆に、トレンドラインを下抜けてきてしまったらすぐ損切りするシナリオでした。

エントリーポイント

エントリーしたポイントはここになります。
23.6に損切りをおいたので、リスクが非常に狭かったです。


1分足ですので、特にリスクが狭かったです。
リワードは161.8です。

ここを5分足で見ると、以下になります。

このライン上で大きな陽線を出してきたので、やはりこのトレンドラインは強いと判断しました。
高値安値をしっかりと切り上げていたこと、トレンドラインと移動平均線を抜けず反発していたことで、やはり強いんだと思い、2つポジションを持ちました。



始めたての方は、23.6で必ず切るというルールをしっかり守ってほしいのですが、ある程度分かってきた方や、トレンドラインも上手に引けるようになってきたという方は、23.6で切るというよりも、上位足で本当に意識されるのかという確認をしたり、移動平均線とトレンドラインオン関係を観察して、対応するのもいいかと思います。
結果、大きく抜けて、161.8で利確しました。

1つ目のポジションの所有時間が約1時間半くらいでした。
2つ目のポジションが30分くらいでした。
すでにトレードを長くされている方や慣れている方は、今回のような損切りの判断においての応用を少しづつされてみるのもいいかと思います。
23.6に予め設定しておくことは大事なのですが、23.6より下がってそこから大きく延びるということは良くありませんか?分からないうちは、損切りラインをしっかり決めておかないとやっぱりだめなのです。決めておかないと、どんどん下に行ってしまって資金を大きく溶かしてしまうということが起きるからです。
ですが、慣れてきたら、過去に意識されているトレンドラインを用いて、損切りするのかしないのかの判断に使ってもらえればと思います。
エントリー根拠 まとめ
今回のエントリーの根拠をまとめます。
②上位足のトレンドライン内に入っていたこと
③三角持ち合いを抜けてきたポイント
④安値の更新が確認できたポイント